【鳥ビア】飛行中の鳥が衝突しない理由~科学者が論文を発表

空飛ぶインコ

鳥は自分たちの翼で大空を飛ぶことができます。時には空がたくさんの鳥が飛行していることがありますが、鳥同士が衝突したという話やニュースを聞いたことがありません。

空飛ぶインコ

なぜ、鳥同士は飛行中に衝突しないのか、先日、オーストラリアのクイーンズランド大学の教授マンディヤム・スリニワサン氏によって、研究結果が発表されました。

研究結果の論文はこちらです→http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0162435

 

研究結果によると、鳥は向かい側から鳥が飛んできたときによける方向が決まっていたんです。

セキセイインコ10羽を実験の対象として、何種類かの鳥を反対側から飛行させた102回の実験結果から、常にセキセイインコはに進路変更することが確認されたとのことです。飛行中の鳥はみんな前から鳥が飛んできたら、右によけることを共通のルールでもっているため、衝突が発生しないというわけです。これがもし、「左に進路変更する」という鳥がいるといると、ぶつかってしまいます。

人間でも、人が向かい側から来たときに、どちらも同じ方向によけてしまいぶつかりそうになることがよくあります。鳥の場合は、猛スピードで飛行している際にぶつかると、命にかかわります。このようなルールを共通認識で持っていることがとても生きるうえで大切ですね。

そのほかにも、実験の中では、高さを調節することもあったそうです。

ただ、この研究結果は、実験対象がセキセイインコのみという点や、飛行実験の回数も102回と、やや結論の信頼性が問われる部分もあります。しかし、今回の研究で、鳥が衝突しない理由の解答が示されたことにより、ますます研究が進み、本当に「右に進路変更する」というルールが正しいか検証が進んでいきそうです。また、この研究は、バードストライクなどの航空機・飛行機における問題を解決する指針・ヒントになるのかもしれません。

鳥に関する謎はまだまだ多いですが、今回、そのひとつが明らかになりました。

 

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