【追記・東京でも発生】鳥インフルエンザまとめ~見るべきHP・発生状況・予防方法(2017年2月7日追記)

鳥インフルエンザ発生状況20170209東京事例

※2017年2月7日 追記 東京の足立区でも鳥インフルエンザ陽性反応のオナガガモ1羽が発見されました!現在北海道大学へ移送し、確定検査を実施予定です。(東京都のホームページ)

オナガガモのA型鳥インフルエンザ陽性の検査結果を受けて、東京都では以下の対応を実施しています。

  • 都立動物園(上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園)での一部の鳥類の展示中止
  • 展示中止対象の情報は→東京都のお知らせ
  • 回収地点10km圏内を野鳥監視重点区域に指定
  • 自治体(葛飾区・荒川区・江戸川区・墨田区・北区、埼玉の市町村)から野鳥の取り扱いに関するお知らせ

東京都の鳥インフルエンザについてまとめた記事を書きました→東京の足立区で鳥インフルエンザが発生!検査の経過や対応状況について

 

野鳥や家禽での鳥インフルエンザの感染が日本全国で発生しています。すでに、約4割の都道府県で鳥インフルエンザの感染情報はありました。これからもますます拡大は進むと見込まれます。

そこで、今回、鳥インフルエンザについて、現在までの発生状況や、情報収集するために見るべきサイト、予防・対策方法をまとめてみました。鳥インフルエンザは、鳥だけでなく、まれに人間にも感染することがあります。今回の内容は、愛鳥家だけでなく、鳥を飼っていない人も対象です。

 

■情報を入手するために、絶対に見るべき3つのWebサイト

鳥インフルエンザを防ぐためには、情報収集が大切です。しかし、鳥インフルエンザの情報は、新聞やテレビなどのマスコミの情報から、ネットニュース・SNSまで、膨大な情報量が流れています。それらをすべて把握することは、処理が追いつかず、難しいです。そこで、鳥インフルエンザの情報を入手するために、絶対に押さえておくべき3つのWebサイトを紹介します。

  1. 農林水産省のホームページ
  2. 環境省のホームページ
  3. 厚生労働省のホームページ

いずれも日本の行政のHPです。それぞれ管轄している区分が異なり、見るべきポイントが異なります。

○農林水産省

  • 鶏などの「家禽」を扱う生産業者を管轄
  • 「家禽」での鳥インフルエンザの事例公開と対応
  • 野鳥で発生した場合は、地域の業者への注意喚起

○環境省

  • 野鳥などの自然環境における事件・事象を管轄
  • 野鳥での鳥インフルエンザ発生事例と対応
  • 家禽で発生した場合は、周辺地域の野鳥の発生状況を調査

○厚生労働省

  • 病気や感染症を管轄
  • 鳥インフルエンザの発生事例・症状・治療方法を公開
  • 鳥インフルエンザに関するQ&A情報が有益

これら3つの省が発表している情報は、鳥インフルエンザについての調査・検証された信頼性が高い情報です。さまざまなWebサイトの情報がありますが、まずは、ここのサイトの情報を参照することをオススメします。

■そもそも鳥インフルエンザとは?

鳥インフルエンザについて知りたい場合は、「厚生労働省の鳥インフルエンザに関するQ&A」がオススメです。

鳥インフルエンザの定義・種類から、「高病原性鳥インフルエンザ」の意味まで紹介されています。

※Q&Aから鳥インフルエンザの解説を抜粋

鳥インフルエンザ:鳥類に対して感染性を示すA型インフルエンザウイルスによる感染症

高病原性鳥インフルエンザ:鶏が感染した場合、高確率に死亡する鳥インフルエンザウイルスの種類

その他にも、鳥インフルエンザを考えるうえで、疑問になることに対して、Q&A形式で掲載されています。

  • 鳥インフルエンザの感染経路
  • 人へ感染するのか
  • 卵を食べて感染するのか
  • 新型インフルエンザとの関連性は?

鳥インフルエンザってどういったものか、一から知りたい場合に、オススメのページです。

 

■鳥インフルエンザの発生状況

鳥インフルエンザの日本での発生状況が一目で分かる図を紹介します。これは、さきほどお伝えした、農林水産省のHPで公開されているものです。

鳥インフルエンザ発生状況20170209東京事例

 

この図には、飼育業者が管理している家禽での発症例から、野鳥の発症ケースの両方が掲載されています。なお、更新されたのが、12月21日のため以下の3つの自治体での発生報告が未掲載です。

※2016年12月29日追記 最新の発生状況の図に更新したため、下記の案件も掲載済みです。

  • 長崎県・諫早市の野鳥のハヤブサ(確定検査中)
  • 京都府・京都市の飼育下のコハクチョウ(遺伝子検査:陽性)
  • 熊本県・南関町の養鶏場の鶏(簡易検査:陽性)

そのため、発生状況図と未掲載の情報を合わせると、合計18の都道府県で鳥インフルエンザが発生している状態です。

※2017年1月10日追記

農林水産省で図の更新が行われていました。図の更新内容としては、ニワトリなどの家禽の発生状況は、2016年から変化がありませんでした。野鳥の発生事例は拡大していますが、2017年以降に発生事例の場所は、今まで発生した18都道府県で発生しています。※ただし、以下の未反映情報あり

【重要】環境省HPで発表はありました。新たに山口県でも、野生のホシハジロから簡易検査+遺伝子検査で鳥インフルエンザの陽性反応があったとの発表がありました。

 

※2017年1月12日追記

農林水産省で情報が更新されていたので、最新版に差し替えています。山口県で発生した野鳥の事例などが追加されています。

※2017年1月12日追記

さらに、先日、野鳥のホシハジロで鳥インフルエンザが発生した山口県に隣接した、島根県でも同じ野鳥のホシハジロ1羽が、A型鳥インフルエンザの陽性反応が出たことが発表されました。その他にも滋賀県でも野鳥のオオバン1羽で、遺伝子検査で陽性反応があったと発表がありました。

そのため、2017年1月12日現在、21都道府県で鳥インフルエンザの発生が確認されている状態です。発生状況図を最新版に差し替えていますが、島根県と滋賀県は未反映の状態です。

 

※2017年2月7日追記

2017年2月7日に、東京都の足立区で発見された、オナガガモの死骸を国立環境研究所で、遺伝子検査したところ、鳥インフルエンザの陽性と判明しました。現在、北海道大学に移送して、確定検査を実施予定です。

今回発生した東京都の発生事例と、その他の県で発生した事例を含めた結果、24都道府県で鳥インフルエンザの発生が確認されています。

※より詳しい状況を知りたい方はこちらです→東京の足立区で鳥インフルエンザが発生!検査の経過や対応状況について 

※2017年2月13日追記

東京都の事例が反映されていたため、最新版に差し替えました。

 

■愛鳥・コンパニオンバードへの感染情報

現在のところ、飼い鳥・コンパニオンバードの鳥インフルエンザの感染事例は報道・行政の発表ではありません。主に室内で飼われている愛鳥・ペットショップの鳥は、基本的に野鳥との接触がないためです。しかし、もし仮に愛鳥で発生した場合、愛鳥家の方が鳥インフルエンザかどうかを判定することは難しいため、情報としてニュースなどでは挙がってこない可能性が高いです。

 

■鳥インフルエンザの人への感染情報

人間の鳥インフルエンザの発症は、日本ではまだ確認されていません。

ただし、お隣の中国で、鳥インフルエンザの人への感染が報告されています。すでに2016年に3例の感染したとの発表がありました。さらにそのうち、感染した女性が鳥インフルエンザで死亡したことも報告されています。

2016年12月19日にWHOが2013年以降の鳥インフルエンザの発生事例として、発表しています。

  • ヒト感染患者は808名
  • うち、少なくとも322名死亡
  • 死亡率は約40%

厚生労働省HPの鳥インフルエンザA(H5N1)の世界での発生状況が公開されています。

鳥インフルエンザの世界的な発生状況まとめ

人への感染事例は、アジアに集中しています。ヨーロッパやアメリカなどでは、鳥への感染事例はありますが、まだ、ヒトへの感染は発生していません。

 

■鳥インフルエンザの予防・対策方法

○予防方法

鳥インフルエンザの予防方法は、以前、インコ生活でも取り上げた「鳥インフルエンザから愛鳥を守るために気を付けるポイントまとめ 」に掲載しています。

人間も鳥も共通で、ポイントとしては、以下の2点です。

  • 野鳥との接触を断つ
  • 手洗いと消毒

まず、野鳥と接触しないようにする必要があります。野鳥のいる場所に行ったり、野鳥の死骸やフンは絶対に触ってはいけません。また、鳥を外出させるのも極力控えた方がよいです。フライトスーツでの散歩もこの時期はオススメできません。獣医へ連れて行くときも、野鳥と接触しないよう、できるだけ隔離した状態で連れて行きましょう。

ただ、気を付けていても、万が一、ウイルスが付着する可能性があります。その場合には、消毒を徹底し、ウイルスを死滅させるようにしましょう。人間は、手洗い・うがいを行い、鳥の場合は、適切な消毒薬品を用いた、鳥用品の消毒を行いましょう。

○鳥インフルエンザの治療方法

人に感染した場合は、インフルエンザ治療薬でおなじみのタミフルの服用などの治療法がありますが、鳥は、殺処分が基本のため、治療方法は用意がされていません。

 

■まとめ・おわりに

今回、鳥インフルエンザについてまとめました。まず一番大切な、情報収集では、厚生労働省や環境省、農林水産省などの日本の公的機関の信頼できる情報を見ることをオススメします。多くの情報受けて、混乱することを避ける必要があります。

今回は、それらの情報に基づいて、鳥インフルエンザの発生状況・予防方法をまとめました。ウイルスは目に見えず、鳥は長距離の移動もできるため、まだ発生していない地域でもいつ発生するか分かりません。万が一、近隣で発生した場合は、感染を防ぐために、予防方法をしっかり頭に入れて、日常的に実施できるよう習慣づけるようにしましょう。

 

 

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