フクロウカフェの内部告発!フクロウたちの厳しい飼育環境ー改善に向けた署名活動

フクロウカフェの内部告発がSNSなどで話題になっています。フクロウカフェにおけるフクロウたちが置かれた厳しい環境、目を背けたくなるような事実が、内部告発によって明らかになりました。今回、インコ生活でも、この問題について取り上げたいと思います。

 

■フクロウカフェ問題の発端

もともとの発端は、動物らしいあり方を目指したNPO法人「アニマルライツセンター」に寄せられた、フクロウカフェの元スタッフからの内部告発でした。その内部告発の内容は、アニマルライツセンターのHPに掲載されています。

NPO法人アニマルライツセンター「内部告発-フクロウカフェ」

内部告発によって、今まであまりうかがい知ることができなかった、フクロウカフェの裏側が明らかになりました。

 

■内部告発はどのような内容だったか

内部告発の内容を抜粋して紹介させていただきます。

①営業中も閉店後も同じ場所でつながれたまま

  • フクロウは足を紐でくくられ、自由な行動を制限されている
  • 実は、営業終了後もヒモで繋がれたまま
  • 体調が悪化しない限り、営業時間ずっと、休憩なしで触れ合い

②糞尿が増えるため、水を与えない

  • 営業時間中、水を与えることはほとんどなく、夏場でも数える程度
  • 水入れも設置していないため、自発的に飲むことも不可能
  • 水を与えないのは、糞尿の量が増えるから

③次々と死んでいくフクロウ。

  • 内部告発のフクロウカフェでは1年で7羽のフクロウが死亡
  • 「お迎えが決まった」=ほとんど亡くなったフクロウたち
  • 体調悪化したフクロウがいても、営業を優先し、結果手遅れに

④死の寸前まで生きようとするフクロウたち

  • 動物は体調が悪くても、そんな素振りは見せない
  • 結果、ギリギリまで我慢して、突然倒れてしまう
  • 他の個体と比較すれば、具合を見抜けるはずが、現状されていない

非常にセンセーショナルな内容でした。すべてのフクロウカフェがそうではないかもしれませんが、フクロウカフェでは、いかに自由が制限され、また不適切な飼育環境であるかを明らかにする内部告発でした。

 

■内部告発で明らかになった問題点

すべてのフクロウカフェが、内部告発と同じ状況ではないのかもしれません。しかし、以前見たことがあるフクロウカフェも足に紐をつけていました。そして、内部告発のあったお店では、その紐は、営業が終了しても解かれることなく、ずっと繋がれ、拘束されている。また、営業時間中は休憩なく、常に触れ合いの場に立たされる。その上、水も適切に与えられず、ストレスを抱え続けながら、死の直前まで我慢し続けるフクロウたち。

さらに、体調悪化に気づいても、営業を優先し、動物を後回しにするいった人間本位な姿勢が大きな問題点を浮き彫りにしています。

 

■内部告発を受けて、署名運動

今回のフクロウカフェの内部告発を受けて、アニマルライツセンターでは、署名運動を開始しました。この署名活動は、ネットでも署名可能な、「change.org」で展開され、目標賛同者を5万人に設定していました。

署名の目的は、以下の内容について、フクロウなど猛禽類のふれあいカフェ、展示、販売店、各自治体の動物愛護行政、環境省に対して、提出することが目的です。

  1. ふくろうなどの猛禽類と触れ合うカフェや展示、販売する猛禽類のビジネスの廃止
  2. 現在のフクロウを拘束する形の展示を中止させ、水飲み場の設置指導
  3. 環境省が動物取扱業者の飼育基準に数値基準を設ける

昨日段階で、5万人まであと数十人といったところまで署名を集めていました。現在、署名用ページにアクセスできないことから、5万人の署名を集め、目標の数字を達成した模様です。

※2017年1月18日追記

署名の当初の目標は、5万人でしたが、その後、7万5千人に増えていました。以下のサイトでネット署名の活動中です。

拘束されて動けない フクロウのカフェに終止符を

 

 

■まとめ・おわりに

今回、フクロウカフェの内部告発を紹介しました。フクロウカフェの元スタッフからの告発は、衝撃的な内容を多く含んでいました。

もちろん、すべてのふくろうカフェがひどい飼育環境に置かれているわけではないかと思います。ただ、一方的なふれあいは、ふれあいとは言えません。今後、署名活動の展開に注視したいと思います。

 

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