飼い鳥用のペット保険を徹底調査!加入条件や保険費用、保険金の請求方法を解説

鳥が加入できるペット保険・動物保険の調査

もし、愛鳥が病気になったら、治療にどれぐらい費用がかかるのか、心配な飼い主の方も多いと思います。そこで、鳥も加入できる動物保険について調査しました。

■ペット保険の概要

飼い鳥が病気になった時、動物病院で診察・治療してもらうと、かなりの費用がかかります。人間の場合は健康保険があるので、自己負担は3割ですが、動物病院でかかる生き物の医療費はすべてが飼い主負担です。もし、病気になり、手術が必要な場合、多額の通院費・治療費が必要になります。そういったまさかに備えるために、どうすればよいかと考えた時に選択肢の1つになるのがット保険です。

ただ、そんなペット保険も一般的に、犬と猫を対象としたもので、鳥は加入できません。では、鳥が加入できる保険はないのでしょうか?そんなことはありません。鳥も加入できるペット保険について調査しましたので、紹介したいと思います。

 

■鳥が加入できる保険は1種類のみ(2017年4月1日現在)

実は、たくさんある動物保険の中で、鳥も保険対象となるのは、1種類のみでした。それは、「プリズムコール」という保険です。日本アニマル倶楽部株式会社が提供しています。以前は、ペット保険で有名な「アニコム」が鳥向けのプランを用意していましたが、2014年11月に、犬猫を除くペットについては募集を停止してしまいました。そのため、日本では、プリズムコールの保険が鳥の飼い主が鳥のために加入可能な唯一の鳥保険です。

プリズムコールの鳥用保険「鳥類・爬虫類プラン」はこちら

※アニコムの「どうぶつ健保はっぴぃ」は鳥も加入可能ですが、お迎えしたタイミングのみ加入可能なので、割愛しています。

■鳥用のペット保険「プリズムコール」の加入条件

鳥の加入要件は以下の通りになっています。

加入可能種類 加入可能年齢
オウム 満20歳
ヨウム 満20歳
ブンチョウ 満9歳
サイチョウ 満9歳
カナリア 満9歳
インコ 満9歳
ジュウシマツ 満5歳

残念ながら、フクロウや鷹、ハリスホークなどの猛禽類は保険対象に含まれていませんでしたインコは9歳までで、オウム/ヨウムは20歳までということです。

○大型インコはどうなる?オカメインコは?

ボウシインコやルリコンゴウインコなどの大型インコもインコに含まれてしまうのか、不安なポイントです。

サポート窓口に確認したところ、「鳥の学術上の分類で決定します。オカメインコはオウムに分類されます」ということでした。そのため、大型インコは、分類上はインコに分類されるため、加入条件は満9歳までとなります。

○年齢の証明は必要?

もうひとつ気になるポイントが「加入条件の年齢を証明する書類が必要か」という点です。こちらについてもサポートに確認したところ、「年齢は申込み時に記入するため、証明書類等は不要です。」と回答がありました。そのため、特にペットショップなどでお迎えした時の書類も必要ありません。

 

■鳥用ペット保険の保障内容

 

保障内容 グリーンプラン2 ホワイトプラン2
入院保険金 日額上限 5千円 1万円
年間上限 30日 30日
通院保険金 日額上限 5千円 0
年間上限 60日 0
手術保険金 1回あたり 3万円 12万円
年の利用回数 2回 2回
診断書費用保険金 年間 1万円 1万円
最高保障限度額 52万円 55万円

グリーンプランは、通院保険もついている保険です。そのため、ちょっとした体調の変化で、動物病院で診てもらった時も保険が適用されます。それに対し、ホワイトプランは、通院保険はありませんが、入院保険金がグリーンプランの2倍の入院日額上限1万円、手術保険金が4倍の12万円と、大きさ病気・ケガの際に、保障金額が大きく有効です。

 

■保険金の請求方法は?窓口清算は可能か?

プリズムコールの保険金は、窓口清算ができません。そのため、動物病院でかかった治療費は、飼い主が全額支払う必要があります。その後、保険金請求書類を取り寄せ、医療費と必要事項を記載して請求する形です。窓口で利用可能な保険と比較すると、やや利便性は低いですが、その代わり、日本全国どこの動物病院でも保険の適用が可能です。

 

■月々の保険料

グリーンプランⅡ ホワイトプランⅡ
保険料 月払い 2300円 1760円
年払い 25310円 19400円
差額(年間) 2290円オトク 1720円オトク

保険料は、月々支払いよりも1年分を一括で支払うと割引があります。一般的な保険では、ペットの年齢が上がるにつれて、保険料も増えていきますが、プリズムコールの保険は、年齢が上がっても保険料が変わらない点が特徴です。

 

■日本ペット倶楽部はどんな会社?

○会社沿革

日本ペット倶楽部は、ペット向けの保険を提供する宮城県にある会社です。2007年に創業し、まもなく創業10周年を迎えます。ビルや建物の設備を行う太平エンジニアリングの子会社です。

○会社の業績

こちらの会社は、3年連続黒字を達成しています。きちんと決算も公表しているので調査したところ、保険の売上も過去5年から増加を続けています。残念ながら、保険会社の健全性を示す「ソルベンシーマージン」は公開されていないため、保険会社としての経営状態はわかりません。ただし、決算情報を見る限りは、順調に成長している会社みたいです。

 

■まとめ・終わりに

今回、鳥が加入できるペット保険について調査しました。近年ペット保険が増えていますが、鳥用の保険は実は一種類、「プリズムコール」しかありません。この保険の特徴をまとめると、

  • 加入には、鳥の種類によって年齢制限あり
  • 入院費や手術費用だけでなく、通院費も保障されるプランもあり
  • 加入後、年齢が上がっても保険料はそのまま(年額2万5000円)
  • 保険金の窓口清算は不可。後日、書類で請求
  • 保険会社は売上が増加中。3年連続黒字

グリーンプランであれば、保険料は年間で約25000円で、通院保障が30万円、入院保障が15万円、手術1回あたり3万円という保障を受けることができます。

保険に入った方がオトクかどうかという判断・分析は難しいですが、愛鳥の医療費について一度検討してみてもよいかと思います。

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