(追記あり)【鳥メディア】8月13日放送の「警視庁いきもの係」にヨウムが登場!ヨウムミステリー!
2017年8月13日(日)放送の、橋本環奈さん、渡部篤郎さん主演のドラマ「警視庁いきもの係」第6話に、なんと大型インコのヨウムが登場します!先ほど第5話が終了後、流れた次回予告に、ヨウムがバッチリと登場しました。
今からどんな内容なのかとても楽しみです。ぜひ事前に録画予約して見逃さない準備をしておきましょう!
※2017年8月13日追記
本日、第6話が放送されました!ヨウムへの力の入れようは、ドラマを見ていて感じるほどでした。見事な活躍でとても面白い内容に仕上がっていました。(後半に内容を追記します。)
■警視庁いきもの係の概要
警視庁いきもの係は、フジテレビで毎週日曜夜21時から放送されているドラマです。7月9日に第一話が放送され、2017年8月6日現在、第5話まで放送されました。
橋本環奈さんと、渡部篤郎さんが主演です。その他に、元うたのおにいさん・横山だいすけさんが登場し、エンディング曲が超特急と、話題性の高いドラマになっています。
警視庁いきもの係に配属された、動物飼育の専門家・エキスパートである薄圭子【うすいけいこ】(橋本環奈さん)と、ベテラン刑事・須藤友三【すどうともぞう】(渡部篤郎さん)がタッグを組み、動物の生態をもとに事件解決に奔走する異色コメディーミステリーです。
※警視庁いきもの係の番組HPはこちら
■第1話は、小鳥のジュウシマツが登場
初回の第一話では、「ジュウシマツ(十姉妹)」が登場し、インコ生活でも取り上げています。
十姉妹に関する、様々な知識や、メジロの話が登場し、鳥好きも楽しむことができる内容でした。翌日の視聴率速報では、8.9%と、日曜の9時帯では、高視聴率を記録しました。
■その後も様々な生き物が登場
初回以降も様々な生き物たちが登場しました。第2話では、同じ鳥類ながら、飛べない鳥のペンギンが登場しました。各回で登場したのは、以下の生き物たちです。
- 第1話:ジュウシマツ
- 第2話:ペンギン
- 第3話:ヘビ
- 第4話;ヤギ(スカンク)
- 第5話:リスザル
■8月13日放送の第6話はヨウムが登場
来週2017年8月13日(日)21時放送の第6話では、ヨウムが出演します。
次回予告が番組HPやYoutubeで公開されており、視聴可能です。
■オウム?ヨウム?~オウムとインコの見分け方
今回登場する鳥は、ヨウムという名前のため、オウムだと思う人も多いですが、実は、ヨウムはインコの仲間です。
オウムとインコの違い・見分け方は、頭の上にある「冠羽」と呼ばれる羽の有無で区別できます。たとえば、オカメインコは名前にインコと入っています。しかし、下の写真のように、頭の上部に冠羽が存在するため、逆にオウムに分類されます。
ヨウムには、オカメインコのような冠羽はありません。そのため、インコに分類されます。
※以前、元SMAPの草彅剛さん主演ドラマ、「嘘の戦争」でも、ルリコンゴウインコが登場し、話題になりました。この際に、草なぎ剛さん自ら、インコとオウムの見分け方を紹介していました。その時の台詞を知りたい方はこちら→嘘の戦争にルリコンゴウインコが毎回出演!セリフの声の正体にも注目
■ヨウムの知能の高さが紹介!
予告では、ヨウムが「4才児なみの最も賢い鳥」として紹介されています。「目撃したことや犯人の名前を喋ることができる」と登場人物のセリフも流れました。
ヨウムは、アフリカ原産の大型インコです。体長はおよそ33cmで、重さは450g程度です(個体差あり)。とても長生きの鳥で、寿命は50年とも言われています。
予告の通り、非常に高い知能を有しており、お喋りも可能です。お喋りは、非常に真似が上手く、話している本人そっくりの声で話すことも可能です。さらに、ただオウム返しのように、人が話した言葉を繰り返すのではなく、言葉のキャッチボール、会話が成り立つ高度なコミュニケーション能力があります。
すでに亡くなってしまいましたが、ヨウムのアレックスは、「50の物体、7つの色、5つの形を認識し、数を6つまで数えることが可能」ということでした。前述の人間との会話はもちろん、新しい物体を見た時、知っている物体のの中から類似物を探し、それを元に名前を付けたというエピソードも残っています。
ドラマ毎回恒例の橋本環奈さんによる、ヨウムの素晴らしさの解説が期待されます。
■ヨウムについて伝えてほしいこと
そんな知能の高い素晴らしいヨウムですが、その知能の高さゆえ、野生種の乱獲が進み、現在では、絶滅の可能性が高くなっています。そのため、昨年2016年にワシントン条約で、附属書Ⅰに追加され、国際・国内取引が大きく規制されるようになりました。
けれども、アフリカ協議会の西原氏によると、今でも原産国では、ヨウムの密猟は止まっていません。このままいけば、ヨウムは地球上から姿を消すと言われています。こういった事実も必ずテレビで紹介してほしいと願っています。
■まとめ・終わりに
2017年8月13日(日)放送の、フジテレビのドラマ「警視庁いきもの係」第6話に、大型インコのヨウムが登場します!予告では、非常に高い知能を持ち、犯行や犯人の名前を憶えて喋ると紹介がありました。
毎回の橋本環奈さんの動物紹介でどのようにヨウムが紹介されるのか非常に楽しみです。そして、ぜひ、ヨウムが絶滅の危機に瀕している事実も伝えてほしいと考えています。
来週の放送では、どんなヨウムミステリーが待ち受けているのか!?見逃さないために、録画予約がオススメです!
■放送ではヨウムが大活躍!(2017年8月13日追記)
本日、第6話が放送されました!(以下ネタバレを含みますので、ご注意ください)
殺人事件の現場に遭遇したヨウムとして登場しました。主演の橋本環奈さんからは、ヨウムの賢さ・会話能力をしっかり紹介してくれました。記事でも紹介していた、天才的な能力を見せたヨウムのアレックスについても言及がありました。
さらに、場面が切り替わるシーンでは、ヨウムのイラストが飛翔して切り替わる映像が流れるなど、ドラマの細部にわたって、非常にヨウムについて力を入れていたと感じました。
そして、ヨウムがケージの中で過ごしているところからヒントを得て、見事に事件を解決しました。その中で、鳥にとって有害な植物として、「朝顔の種」が紹介されました。小学生のお子様がいるご家庭では、お家の中にある可能性もあるので、愛鳥家の方は、注意が必要です。
ただ、残念ながら、ヨウムがおかれている現状、ワシントン条約付属書Ⅰに属し、原産地のアフリカで絶滅の危機に瀕していることの紹介はありませんでした。ぜひ、多くの方々に、ヨウムが絶滅の可能性が高い事実を知ってほしいと考えます。
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