【インコの選び方】どんな種類のインコがよい?自分に合うインコを選ぶ4つの基準
インコを飼いたいと思った時、どんな種類のインコをお迎えするかがとても重要です。
インコ・オウムと言っても、おしゃべりが得意な種類もあれば、鳴き声が大きい種類などがあります。
そこで、お迎えするインコを決める上で、検討すべき4つの基準について解説します。
インコは種類によって大きく特性が異なる
インコはオウムも含めると、その種類・
インコ共通の性質や習性はありますが、
見た目の可愛さだけで選んでいたら、お迎えしたあとに、ギャップが生じて、後悔してしまうかもしれません。
お迎えするインコの種類を決める4つの基準
どの種類のインコが自分にピッタリか、鳥に求める条件を考え、あなたに適したインコを見つけましょう。
どんなインコがよいか考えるために、4つの軸を基準にして考えると、様々なインコの中から、自分に合ったインコを見つけることができます。
以下がお迎えするインコを決めるための4つの軸です。
- どのサイズのインコが欲しいか
- どんな目的でインコを飼いたいか
- ライフスタイル上の制約はあるか
- どれぐらいの予算か
①どのサイズのインコが欲しいか
体長と体重に加え、体格を加味して分類されますが、体長で言えば、
- 小型インコ:約12cm~
- 中型インコ:約20cm~
- 大型インコ:約30cm~
それぞれの3タイプを比較すると、以下のような性質があります。
- 声の大きさ:大型>中型>小型
- 寿命の長さ:大型>中型>小型
- 世話のしやすさ:小型>中型>大型
さらに身体が大きい分、そのサイズに適した大きいケージが必要で、お世話が大変です。
②どんな目的でインコを飼いたいか
お喋りを楽しみたいのに、
その場合はやはり、
さらに、女の子♀
※おしゃべりが得意な種類でオスでも喋らない個体もいます。
その他にも
- 一緒に遊びを楽しみたい
- ベタベタに人間になついて交流したい
- 鳥の美しいさえずりを聴きたい
などの目的によって、ラブバードがよいとか、コニュア系のインコがよいなどのインコの選び方ができます。
しかし、飼い主さんの希望を満たした種類のインコをお迎えできる方
一度自分の中で、
③ライフスタイル上の制約はあるか
また、
※脂粉による飼い主のアレルギー発症の危険性をまとめた記事はこちら↓
花粉症や鼻炎を持つ人は症状が悪化してしまうこともあります。
④どれぐらいの予算か
しかし、
インコを飼うと、
特に病気になると治療費は人間と異なり、健康保険がないので全額負担で高額になりやすいです。
自分が責任をもって飼えるよう、
衝動でお迎えは厳禁!検討を重ねることが大切
飼い鳥をお迎えする上でやってはいけないのは、衝動買いのようにお迎えすることです。
これまで紹介した4つの軸を考えずに、気に入ったからといってその場でお迎えすると、のちのち後悔します。
もちろん、人気の種類で次に訪ねた時はいなくなっている可能性もあります。
それでも検討を重ねることが、インコと飼い主の双方にプラスです。
まとめ・終わりに
お迎えするインコの種類を決めるための4つの軸を紹介しました。
しっかり、『なぜインコを飼いたいのか』という点から、自分の希望を満たすインコを見つけます。
そのインコを本当にお迎えできるか、自分のライフスタイルと予算も照らし合わせてみます。
こうしたプロセスを経て、たくさんの種類のインコの中から、お迎えするインコの候補を決めましょう。
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