【鳥ドラマ】フジテレビ・橋本環奈主演「警視庁いきもの係」第一話は十姉妹(ジュウシマツ)が登場！
昨日、2017年7月9日(日)の21:00にフジテレビのドラマ「警視庁いきもの係」第１話が放送されました。このドラマは、橋本環奈さんと、渡部篤郎さん主演です。その他に、元うたのおにいさん・横山だいすけさんが登場し、エンディング曲が超特急と、話題性の高いドラマになっています。
さらに、今回、インコ生活でも取り上げたのは、「警視庁いきものがかり」の第一話が小鳥がメインのお話になっているからです。放送翌日の7月10日に発表された視聴率が、８．９％と高視聴率を記録しました。そんな鳥たちが活躍するドラマを紹介します。
■警視庁いきもの係の概要
ドラマの舞台は、警視庁総務部総務課・動植物管理係、通称「警視庁いきもの係」と呼ばれる架空の部署です。ここに主演の元捜査一課のベテラン刑事・須藤友三【すどうともぞう】(渡部篤郎さん)が配属されます。
元々いきものがかりに所属していた、主人公の新米巡査・薄圭子【うすいけいこ】(橋本環奈さん)は、獣医学部卒で動物をこよなく愛する女性です。動物飼育の専門家で、困った生き物を放っておけず、いきもの係で引き取ってお世話をしています。
ドラマ「警視庁いきもの係」は、そんな須藤友三と薄圭子がコンビを組み、動物の生態をもとに事件解決に奔走する異色コメディーミステリーです。その他にも、NHK・うたのおにいさんを卒業した横山だいすけさんが巡査役で出演されたり、エンディングテーマ曲が今人気上昇中の超特急が担当していたりと、話題性の高い作品です。
■職場にはインコやオウムが登場！
警視庁総務部総務課・動植物管理係では、主人公の薄圭子が、保護した動物を一時的に預かり、お世話をしています。そのお世話の対象で登場した生き物は、
犬、ネコ、モルモットなどから、さらにインコやオウムも登場しました。職場で世話を受けていたインコ・オウムで確認できたのは、以下の３種類です。
- ルリコンゴウインコ
- ベニコンゴウインコ(またはアカコンゴウインコ)
- キバタン
これらが橋本環奈さん演じる薄圭子さんにお世話を受けていました。
■第一話は十姉妹(ジュウシマツ)がメイン
第１話では、小鳥がメインで登場します。ある殺人事件の容疑者が、100羽もの十姉妹(ジュウシマツ)を自宅で飼育していました。
容疑者宅を捜査していく中で、色々な鳥の知識が橋本さんから披露されました。
- インコと文鳥は飼育方法が異なる
- ジュウシマツは、江戸時代から鑑賞用で人の手で飼われていた
- 鳥のお世話では底敷きの新聞紙を交換が必要
ちなみに、十姉妹たちが暮らしていたのは、HOEI製のケージ「ＳＮ-１０横網ロング」です。
こちらは、「幅465 × 奥行き420 × 高さ1,000mm」と大きいケージです。高さが1メートルあり、縦に鳥が移動できる利点があります。Amazonで「SN10横網ロング ピンク」は約8000円で発売されているケージです。
動物たちの行動や自宅の様子から、薄圭子さんは鋭い推理を展開し、事件の全貌を解き明かしていきます。今回のストーリーには、鳴き合わせや、かすみ網、鳥獣保護法といった野鳥に関する専門的な内容も含まれていました。そのため、見応えのある展開で、ワクワクしながらドラマを視聴しました。
■まとめ・終わりに
2017年の夏ドラマに、フジテレビは日曜９時のドラマ「警視庁いきもの係」を放送しました。主演に、橋本環奈さんと、渡部篤郎さんを迎え、さらには、元うたのおにいさん・横山だいすけさんといった注目度の高いキャストが組まれています。7月9日に放送された初回の視聴率も、8.9%と今までの日曜ドラマに比べると、好評でした。
さらに、愛鳥家の方にとっては当たり前でも、一般の人は知らないような知識が紹介され、見ていると勉強になるドラマです。ただ、後半の一部シーンに、十姉妹にとって好ましくない映像があったので、そちらは気になったポイントです。
第二話も鳥がメインで、次回は「ペンギン」です。どんな内容になるのか、来週７月16日の放送が楽しみです。
※放送を見逃してしまった人に朗報です！
第一話を見逃してしまった人にお知らせです。民放公式テレビポータルのTVer(ティーバー)で見逃し放送を視聴できます。配信期間は7月16日(日)19:54までです。視聴される方はこちらからどうぞ→【警視庁いきもの係 #1「動物愛で謎を解け！十姉妹と秘密の鳥カゴ痛快刑事ミステリー」】