鳥をお迎えするペットショップを選ぶ際に、気をつけたい5つのポイント

2016年9月14日インコお迎え

ペットショップを選ぶ時に気を付けたい5つのポイント

インコをお迎えする方法は以下の3つが一般的です。

  1. ペットショップで購入する
  2. ブリーダーから直接譲り受ける
  3. 里親募集しているインコを引き取る

ただ、3つの中でも、①がお迎えに最も一般的な方法です。
そこで、インコをお迎えする前に、お迎えするペットショップで選ぶ際に気をつけたい5つのポイントを紹介したいと思います。

 

自分が行けるペットショップを探す。

近くのペットショップを調べる

今はインターネットの検索やGoogle Mapなどで、自分が行けるペットショップを調べることができます。出来るだけ近いお店から順に候補のペットショップをリストアップしましょう。というのも、もしお迎えしたら、お迎えしたインコを自宅まで連れて帰る必要があります。この移動時間はインコにとって、精神的に大きな負担になります。特に幼い雛ほど、負担が大きいです。あまりの長時間の移動で、雛のインコがストレスを感じて衰弱してしまうケースもあります。そのため、自宅に連れ帰る時間が短いほどよいです。

 

お店のHPで取り扱っているインコを調べる。

ペットショップのHP・SNSを調べる

ほとんどのペットショップはHPがあり、そこにお迎えできるインコを掲載してくれています。ペットショップに行くとたくさんの鳥がいて、全員と触れ合ってどの仔をお迎えするか選ぶことはできません。しっかり、まず、自分が気になる種類のインコを見つけ、その上で、ペットショップを訪問しましょう。また、HPやSNSの更新頻度もチェックポイントです。今はネットを見て来店する人が多いので、HPやfacebook,twitterが更新されているか確認しましょう。

 

ペットショップの店内を観察(ケージが清掃され清潔か)

ペットショップが清潔か

ペットショップ内の様子を観察することで、よいペットショップか見極めることができます。まず、店内の衛生状態を確認しましょう。店内にごみが落ちていたり、虫を見かけた場合、お店はあまり清潔にしているとは言えません。鳥のいるケージもきれいに清掃されているか観察しましょう。あまり管理が行き届いていないお店はインコが不衛生な環境で病気になることもあります。しっかり清掃しているペットショップからお迎えしましょう。

 

ペットショップの店員さんはしっかり質問に答えてくれるか?

店員さんの知識・経験を質問して確認

お店によっては、店員さんに質問しても、うまく答えてくれないことがあります。そういった場合、店員さんの鳥に関する知識・経験が不足しており、鳥の管理も正しく行われていない可能性が高いです。売るために都合の良いことばかり答える店員さんもいます。こちらが不安・疑問に思っていることにキチンと答え、かつメリットだけでなく、デメリットもしっかり教えてくれる店員さんがよい店員さんです。

 

複数のペットショップを比較してお迎えするお店を決める

1-4でお伝えしてきたことをチェックし、どのお店が印象がよかったか、自分で総合的に評価してみましょう。ペットショップはインコを購入するだけではありません。インコをお迎えした後も、定期的に相談に乗ってもらえる店員さんがいると安心です。インコのお迎えでは、まずはインコを選ぶ前によいペットショップを見つけることが大切です。信頼できるお店が複数見つかったら、それらはお迎え候補のペットショップとし、飼いたい種類のインコを取り扱っているお店をお迎え先に決めましょう。

 

まとめ・終わりに

欲しいと思った鳥を見つけたからといって、安易にお迎えするのはオススメできません。よい仔がいても、ペットショップの管理がいい加減だと、病気を持っていたり、お迎えしたあとに何か問題があったときにも対応してくれないケースがあります。インコと信頼関係を結ぶことも大切ですが、ペットショップとも信頼関係を築くことがお迎えの第一歩です。

ぜひ、そんなペットショップを見つけるために、上記のポイントをチェックしていただけたらと思います。