【放送後追記】10月23日のダーウィンが来たはシマエナガ特集!もふもふな様子やヒナだんごのかわいすぎる映像
2022年10月23日(日)に放送予定のNHK総合「ダーウィンが来た!」で、野鳥の中でも圧倒的人気を誇るシマエナガが取り上げられます。
「雪の妖精」と呼ばれ、可愛すぎる小鳥としてSNSでも話題のシマエナガのもふもふな様子や、厳しい子育ての様子まで、視聴者リクエストに応えてシマエナガを長期取材した映像が放送されます。
※シマエナガ特集「見たい! 知りたい!“雪の妖精”シマエナガ」が放送されたので、放送内容を追記しました。
10月23日放送の「ダーウィン来た」概要
- タイトル:「見たい! 知りたい!“雪の妖精”シマエナガ」
- 放送日:2022年10月23日(日)19:30~19:58
- 放送局:NHK総合
- 番組HP:ダーウィンが来た!(NHK)
かわいすぎる!とSNSを中心に人気爆発中の北海道の小鳥シマエナガ。雪の妖精と呼ばれる真っ白モフモフ姿からたくましい子育ての様子まで!皆さんのリクエスト映像満載!
“雪の妖精”と呼ばれ、かわいすぎる小鳥として今人気爆発中のシマエナガ。番組で「見たい!知りたい!」を募集すると多くのリクエストが寄せられた。撮影隊はその期待に応えるため北海道で長期取材を敢行!真冬・極寒の中で真っ白モフモフな超かわいい姿や“あるもの”を食べる超貴重な姿の撮影に成功!初夏にはたくましい子育てに密着し超絶かわいい“ヒナだんご”も捉えた!魅惑のシマエナガタイム!
小型野鳥で抜群の人気を集めるシマエナガ
シマエナガは北海道に生息している野鳥で、スズメ目エナガ科エナガ属に分類されるエナガの亜種です。
エナガに比べると頭部を含め全体的に白い羽に覆われており、つぶらな瞳と三角形のクチバシが特徴的です。
雪が広がる北海道でその真っ白なもふもふな様子から「雪の妖精」と呼ばれ、野鳥の中でもトップクラスの人気を誇ります。
視聴者リクエストでシマエナガの長期取材
10月23日のダーウィンが来たシマエナガ特集は、視聴者から多く寄せられたリクエストを叶えたものです。
リクエストを受けて番組取材陣が北海道に飛び、長期取材を敢行されました。
雪が広がる冬の季節から、子育てが行われる初夏の季節まで、非常に長期間にわたってシマエナガに密着されたようです。
もふもふな様子に加え、あるものを食べる撮影に成功
ダーウィンが来たの番組ホームページによると、シマエナガのもふもふな様子に加えて、「"あるもの"を食べる超貴重な姿の撮影に成功」とあります。
次回予告を確認したところ、冬場のつららに近づくシマエナガの映像が流れており、おそらくそこに関係するものと推測されます。
あまり見かけることが少ないシマエナガの映像とのどんなものを食べるところか、放送が楽しみです。
シマエナガのたくましい子育てとヒナだんご
シマエナガといえば、真冬の雪の中で生活する様子が有名です。
しかし、シマエナガの子育ては食べ物が多い春から夏にかけて行われます。
この時期はシマエナガが寒くないので、あまり膨らんだ姿をしておらず、シュッとした姿です。
シマエナガはたくさんのヒナを育てるため、ヒナのためエサを集めるなど過酷な子育てが行われます。
そうした、シマエナガのたくましい子育てとともに、ヒナたちが1本の枝に身を寄せ合うヒナだんごの映像も紹介されるそうです。
(追記)シマエナガ特集の放送内容
冒頭、北海道に生息するシマエナガの人気の高さとして、お土産やケーキ、飲み物に加えて、シマエナガルームのホテルが紹介されました。
シマエナガルームは反響がすごかったとホテルの方からコメントがありました。
番組でシマエナガについてリクエストを受け付けたところ、数多くのリクエストが届いたとのことでした。
冬 真っ白モフモフな姿を追う
ダーウィンが来た取材班は、冬の北海道を訪ねました。
シマエナガが日本では北海道にしか生息しておらず、雪の中で暮らしているシマエナガの姿を追跡しています。
シマエナガは非常に俊敏で、取材班がシマエナガを発見しても、すぐに移動してしまい、うまくカメラで捉えることができませんでした。
そこで、超スロー映像が撮影できるハイビジョンカメラを用意して
シマエナガの大きさは16cmですが、尾羽の長さが体長の大部分を占めています。
シマエナガ超キュート映像集
シマエナガ取材班が撮影したキュートな映像集が編集されて放送されました。
- 正面顔
- たまごジャンプ
- 首かしげ
- 振り返り
- 逆上がり
このようなシマエナガの映像が紹介されました。
視聴者からのシマエナガへの質問・リクエスト
ここでひげじいが登場し、いつもの質問ではなく、視聴者からあったシマエナガの質問やリクエストが紹介されました。
シマエナガとエナガって何が違うの?
冒頭の説明した通り、シマエナガとエナガは同じエナガです。
同じ種類でも地域や見た目が異なる場合に、亜種として名前がつけられます。
そうした点でエナガの亜種がシマエナガであるという説明でした。
シマエナガがつららをなめる姿を見たい
シマエナガのつららなめを撮影するため、目撃例が多い場所に取材班がやってきました。
しかし、つららができるのは冬の中では数週間のみで取材班が来たタイミングでは、まだつららができていませんでした。
つららができる瞬間を待ち続けた結果、無事木の枝につららができる時を迎えました。
つららは実は水ではなく、カエデなどの樹液が凍ったものだそうです。
樹液つららは糖分がたっぷり含まれており、貴重なエネルギー源となっています。
そのため、シマエナガがつららをなめる行為で、食事をしていることになっているそうです。
つららができる位置によっては、枝に止まったままでは難しく、飛行状態でなければ舐めれないこともあります。
シマエナガは高い飛行能力で、1度の飛翔で13回もつららをなめることができました。
さらに強い風が吹いていても、貴重な食べ物を食べるため、横風に負けずしっかりつららを舐める様子が確認されました。
大集合!シマエナガチャンレンジ
身近なものをシマエナガに例える、シマエナガチャレンジで集まった作品が集まりました。
その中でもお弁当やおにぎりなどのシマエナガ作品が多数紹介されました。
その他にもウェットティッシュの箱やライトにシマエナガを描くものもありました。
さらに、赤ちゃんのもちもちの腕に3羽のシマエナガを描き、ヒナだんごを表現されていました。
春夏 親鳥激ヤセ!子育てに密着
視聴者からの質問で冬と夏の違いは?子育ての様子は?などを受けて、春夏のシマエナガの様子を取材班は追いました。
ペアとなったシマエナガは木のコケやくもの糸などを採取して巣作りを行っています。
コケは最初は緑色ですが、次第に枯れて茶色になり他の生き物に見つからないようカモフラージュになります。
実際に完成したシマエナガの巣はパッと見ただけでは分からないようになっています。
巣の外観ができたところで、羽毛を集めてきて巣の中に敷き詰めていきます。
まだ寒い時期に産卵を始めるため、しっかり温めるために、羽毛が必要だそうです。
5月中旬になり、シマエナガが卵を生んでヒナたちが誕生しました。
巣の入り口に親鳥がやってくると、中からヒナたちがゴハンを求めてアピールしてきます。
親鳥以外にお世話するシマエナガが
当初取材していたシマエナガの巣とは別のシマエナガの巣を発見しました。
その巣の様子を観察していると、親鳥以外にエサを運んでいる別のシマエナガが確認できました。
この親鳥ではないシマエナガはヘルパーと呼ばれ、子育てに失敗したシマエナガが子育てのお手伝いをしてくれます。
こうしたヘルパーが親鳥に協力して子育てするのは鳥類では珍しい光景だそうです。
目撃!超かわいいヒナ団子
親鳥が巣にやってくると、シマエナガのひなが巣から顔を出しますが、エサをもらうことはできませんでした。
すると、ヒナたちは自ら巣を出るようになり、ヒナたちが次々と巣立ちを始めました。
巣の外に出たヒナたちは1つの枝に集まりだして身を寄せ合います。
この様子を「ヒナ団子」と呼ばれ、視聴者リクエストで最も多いものだったそうです。
総勢12羽のヒナが固まって過ごし温め合っていますが、巣立ち後2,3日限定の貴重な光景だそうです。
命を繋いだシマエナガのヒナの必死の子育て
3羽で子育てしていた別の巣を見ると、なんと巣の中にある羽毛が出てきていました。
どうやら夜の間に何者かに襲われた可能性があります。
その巣の親鳥が近くにいるのを確認したので、観察していると、水辺にヒナが1羽だけ生き延びていました。
途中水の中に入ってしまったりしながらも、親鳥やヘルパーのシマエナガが必死にエサを与えた結果、無事飛べるようになりました。
「北の大地。移りゆく季節の中追いかけた雪の妖精・シマエナガ。小さな体に驚きの技と大自然を生き抜くたくましさを隠し持っていました。その姿はかわいいだけじゃない。生命のすばらしさを見せてくれました。」というナレーションで締められました。
まとめ・終わりに
今回、2022年10月23日に放送予定のダーウィンが来た!「見たい! 知りたい!“雪の妖精”シマエナガ」を紹介しました。
視聴者リクエストに応えて、人気の野鳥であるシマエナガをダーウィンが来たが長期取材を行いました。
雪の妖精とも呼ばれるシマエナガの可愛らしいもふもふした様子だけでなく、貴重な行動を映像に収めました。
さらに子育てに奮闘し、ボロボロになる親鳥のシマエナガが出るとともに、かわいいヒナたちのヒナだんごも披露されます。
シマエナガ好きの方は、10月23日19時半からのダーウィンが来たをご覧ください。
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