文鳥・インコ飼いの愛鳥家にとって役に立つ愛鳥雑誌を紹介します

2016年10月1日インコ書籍

インコ飼い向けの愛鳥雑誌

インコ飼いの人にとって役に立つ雑誌を紹介します。

定期的に新しい情報を入手するために、twitterやfacebookなどのSNSから情報収集をすることは大切ですが、今でも雑誌のように定期的に刊行される書籍から情報を得ることも有効です。インコの専門誌というものはありませんが、文鳥、フクロウやワシなどの猛禽類を含めた、人間と関わりがある愛鳥に関する専門誌はあります。愛鳥家向けの雑誌は以下の3種類が挙げられます。

ALL BIRD(オールバード)
小鳥のキモチ
コンパニオンバード

 

ALL BIRD(オールバード)

オールバード(ALLBIRDS)が休刊

オールバードは、1987年に遊々社から発行され、2014年にインターズー社に引き継がれた、40年近く発行してきた歴史ある雑誌です。しかし、残念ながら、オールバードは2016年10月発行をもって休刊するという情報がありました。(休刊に関する記事はこちらに掲載)

 

小鳥のキモチ

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「小鳥のキモチ」は、インコブームが起こった2014年に学研から出版された愛鳥家雑誌です。後発の雑誌ですが、インコを長く飼っている人よりも、インコに興味がある、インコを飼ってみたいというライトなユーザー向けの雑誌です。

しかし、2016年1月に第3号が発売以降、次の号の発売予定はない状態で、facebookも更新が停止していました。そのため、休刊になるのではなかと心配していましたが、先日、第4号の発売決定のお知らせがありました。こちらは、現在のところ、1年に一冊のペースで出版されています

 

コンパニオンバード

コンパニオンバード

残るコンパニオンバードは、愛鳥雑誌としては、最も有名です。2004年より誠文堂新光社によって出版され、年二回発行の季刊誌です。毎号特定の鳥にフォーカスした内容で、様々な企画記事があります。書籍では、主役にしにくい珍しいインコ(オキナインコなど)にも焦点が当たり、書籍では得られない情報が得られますので、オススメです。

 

今回、インコ飼いの人にオススメの雑誌を3誌ほど紹介しました。

しかし、残念なことにインコブームが話題になるなか、従来の紙メディアは収益が厳しく、休刊する事態も起きています。ただ、一度休刊してしまうと、もう一度発行するのはとても難しいです。ネット全盛時代ですが、雑誌がなくなれば、情報量はかなり落ち込みます。出来るだけ雑誌を継続してもらえるよう、出版社さんには頑張ってもらいたいです。

 

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