【中型インコ】シモフリインコのデータ・性質・特徴について
シモフリインコは、コガネメキシコインコやナナイロメキシコインコと同じ南米出身のクサビオインコ属のインコです。
クサビオインコの中では、シモフリインコはあまり知名度が高くなく、飼育本やWebサイトなどでも情報が集めにくい種類のインコです。
※特徴や性格は個体差があります。性別や年齢によっても大きく異なることもあります。
シモフリインコの性質・特徴
シモフリインコは英語名で「Dusky-headed Conure」といい、コガネメキシコインコなどと同じコニュアの仲間です。漢字では「霜降鸚哥」と書きます。
頭部から顔にかけてのグレー色の羽が、シモフリインコの特徴です。
身体全体としては、緑色を中心とカラーで、脚部付近に黄色に近づき、風切羽は青色になっています。
他のインコに比較すると、パッと見は少し地味ですが、羽の色のグラデーションはとても綺麗です。
目の周りにあるアイリングの白い部分も他のインコに比べ、大きいです。
シモフリインコの性格
シモフリインコは、コガネメキシコインコなどのクサビオインコ属なコニュアの中では、やや控えめでおとなしい個体が多いです。
ただ、コニュアの陽気で遊び好きという性格はシモフリインコも共通です。
シモフリインコのおしゃべり・鳴き声
シモフリインコはおしゃべりはあまり得意でない個体が多いです。
しかし、シモフリインコのおしゃべり動画についてYoutubeを調査してみたところ、おはようとお喋りしている動画がありました。
やや不明瞭に聞こえる部分はありますが、おはようと聞こえるようにお喋りをしています。
また、他のコニュアと同じように鳴き声は大きく、特に呼び鳴きは甲高い声で鳴きます。
カラーバリエーション
シモフリインコは写真のようなノーマルが一般的ですが、色変わりも、ブルーとルチノーが存在します。
ただ、とてもレアであまり日本で見かけることは少ない状態です。
ルチノーは日本で飼われている人がいるみたいで、画像が見つかりますが、ブルーは海外でしか情報を見つけることができませんでした。
Blue and Lutino Dusky-headed Parakeets (Aratinga weddellii). By http://t.co/AfnZ8iDy2S#avizandum#aviculturepic.twitter.com/MA7A9vk1NA
— Avizandum (@Avizandum_Birds) 2015年3月17日
シモフリインコの基本データ
- 中型インコ
- 分類:オウム目インコ科クサビオインコ属
- 英語名:Dusky-headed Conure
- 原産:南米、コロンビア
- 体長:約28cm
- 体重:約120g
- 寿命:15年
- 値段:60000円~
- 食性:雑食性(果物や種実類・・昆虫が色々)
- 鳴き声の大きさ:★★★★☆
- お喋りの上手さ:★★☆☆☆
シモフリインコのよいところ(メリット)
・陽気な性格で、遊び好き。人にもベタ慣れになる
・他のメキシコインコよりもおとなしい
シモフリインコの注意点(デメリット)
・おしゃべりは不得意
・他のインコに比べると羽の色が少し地味
まとめ・終わりに
まだまだ日本では、シモフリインコは他のインコに比べると飼育数が少ないです。
YouTubeなどで紹介されている動画もあまりありません。しかし、アメリカではポピュラーなインコのため、今後日本でも、増える可能性も秘めています。
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