【鳥ビア】ベニコンゴウインコとアカコンゴウインコの見分け方・チェックポイントを解説
大型インコの種類として、コンゴウインコがいます。コンゴウインコの中で、赤い羽が特徴のベニコンゴウインコとアカコンゴウインコの2種類は、見た目がよく似ています。
しかし、異なる種類で、どちらがベニコンゴウインコで、アカコンゴウインコだったか、区別ができなくなることがよくあります。
上の写真は、ベニコンゴウインコでしょうか?それともアカコンゴウインコでしょうか?
そこで、この2羽を見分ける方法・チェックするポイントを、鳥ビアとして、今回紹介したいと思います。
(写真の正解は、後ほどご紹介します。)
コンゴウインコ類は超大型のインコ
コンゴウインコのの仲間は、南米原産の鳥で、オウム目インコ科のコンゴウインコ属などの6つのグループに分類されます。
オウム目の中でも、最大級の長さ・大きさを誇り、スミレコンゴウインコ(ヒアシンスマコウ)は、「世界で最も体長が長いインコ」としても知られています。
体重が最も重いのは、飛べない鳥のフクロウオウムですが、コンゴウインコは、1kgを超えるものも多く、インコの中では、超大型のサイズです。
ベニコンゴウインコとアカコンゴウインコの違い・見分け方
ベニコンゴウインコとアカコンゴウインコの見分ける方法・ポイントを紹介します。
注目するのは、2つの身体の部位です。
見分けるポイント①顔の目の周りの部分
ベニコンゴウインコは、目の周りに、赤い羽の縞模様がありますが、アカコンゴウインコには、縞模様がありません。
見分けるポイント②翼の部分の色
2つ目に着目するポイントは、「雨覆」と呼ばれる翼の羽の色です。
ベニコンゴウインコは、この雨覆の羽の色が、青や緑色に対して、アカコンゴウインコは、この部分に黄色の羽が生えています。
両者を比較して見比べると、羽の配色が大きく異なります。
1つ目の目の周りの部分は、近づいて確認する必要がありますが、2つ目の羽の色は、遠くから見ても確認できるポイントです。
ただし、アカコンゴウインコの中には、黄色が含まれていない個体もいるそうです。
あと、ベニコンゴウインコの方が身体の赤い羽が濃い色で、アカコンゴウインコが少しだけ薄い赤色です。
※参考文献:オウム目識別マニュアル(環境省)
冒頭の写真は、ベニコンゴウ?アカコンゴウ?
先ほどの見分ける方を受け、もう一度写真を見てみましょう。
もう、お分かりの方も多くいらっしゃると思います。
羽の雨覆の部分に黄色がなく、よく注目すると、目の周りに赤い縞模様があるのが見えます。
そのため、冒頭に紹介したコンゴウインコは、ベニコンゴウインコでした!
※ちなみにアイキャッチ画像は、アカコンゴウインコです。
基本的に日本で見かけるのはベニコンゴウインコ
なお、ペットショップやテレビなどで見かける場合は、基本的にはベニコンゴウインコのケースが多いです。
なぜなら、アカコンゴウインコは、2016年に登録され話題になったヨウム同様、ワシントン条約(CITESサイテス)の附属書Ⅰに含まれる、絶滅の恐れがある種だからです。
そのため、ヨウムと同じように、取得や譲渡には、大きな規制が設けられています。
コンゴウインコ属に含まれるインコは、すでに5つの種が絶滅しており、世界最長の鳥、スミレコンゴウインコも絶滅の可能性が非常に危ぶまれています。
ベニコンゴウインコは、サイテス附属書Ⅱに含まれています。
ただし、ベニコンゴウインコも南米の開発によって、野生下の個体数は減少の一途をたどっています。
まとめ・終わりに
今回、コンゴウインコの中でも赤い羽が特徴の似ている2種類、ベニコンゴウインコとアカコンゴウインコの見分け方・区別するポイントを紹介しました。
見分けるチェックポイントは以下の三つです。
- 目の周りに赤い縞模様があるか
- 翼の羽の色に黄色が含まれているか
- 身体全体の赤色の羽が薄いか、濃いか
- 目の周りに赤い縞模様がある、翼に黄色の羽が含まれていない、身体全体の赤い羽が濃い→ベニコンゴウインコ
- 目の周りに赤い縞模様がない、翼に黄色の羽が含まれている、身体全体の赤い羽が薄い→アカコンゴウインコ
この3つのうち、2番目が遠くからでも確認しやすいポイントです。
3つのポイントを覚えてしまえば、赤い色のコンゴウインコを見た時に種類を判別できるようになれます!
コンゴウインコの見分け方を、鳥ビアとしてぜひ披露してみましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません