【中型インコ】コミドリコンゴウインコの性質・特徴や鳴き声と値段について

2019年9月23日インコ種類

コミドリコンゴウインコは、コンゴウインコの仲間の中で、最も身体が小さいインコです。コンゴウインコに近い性質があり、おしゃべりも上手な個体も多く、人気がある種類です。

そんなコミドリコンゴウインコについて紹介したいと思います。

※特徴や性格は個体差があります。性別や年齢によっても大きく異なることもあります。

コミドリコンゴウインコの性質・特徴

コミドリコンゴウインコの英名は、Red-shouldered macawまたはHahn’s macawと呼ばれます。

コミドリコンゴウインコは体全体が緑色の羽に覆われています。頭部の額部分は青い羽が生えています。

そんな中、翼の一部に赤い羽が生えているのが特徴的で、これが英語名「Red-shouldered macaw」の由来となっています。

また、目の周りは羽が生えておらず、白くなっています。くちばしは黒っぽい色合いになっています。

コンゴウインコは50cm以上の大型インコが多い中、コミドリコンゴウインコは約30cmほどで、コンゴウインコの中では非常に小さいサイズです。

コンゴウインコ同様に知能が高く、中型インコの中でも賢いインコと言われています。

コミドリコンゴウインコの性格は個体差によりますが、甘えん坊な個体も多く、飼い主にもよく懐きます。

コミドリコンゴウインコのカラーバリエーションですが、色変わりの個体については確認できませんでした。

コミドリコンゴウインコは、基亜種のコミドリコンゴウインコの他に2種類の亜種が存在しています。

１種類目の亜種は、チュウコミドリコンゴウインコ(Noble macaw)といいます。ブラジルの北部から北東部にかけて生息しています。

基亜種のコミドリコンゴウインコとはくちばしの色で判別が可能です。チュウミドリコンゴウインコはくちばしの上部がクリーム色の色合いです。

もう１種類の亜種は学名「D. n. longipennis」があるものの、和名については正式な名称は確認できませんでした。一部の情報サイトでは、「ハネナガコミドリコンゴウ」と記載がありました。

コミドリコンゴウインコは鳴き声が非常に大きいルリコンゴウインコに比べ、鳴き声は小さめです。

しかし、他の中型サイズのインコと同じぐらいの大きな鳴き声を発します。ただ、コニュア系の中型インコと比較すると、鳴き声の音はやや低いです。

コミドリコンゴウインコは甘えん坊な個体が多いので、飼い主の姿が見えなくなると、呼び鳴きすることが多いようです。

コミドリコンゴウインコはコンゴウインコの仲間なので、中型インコの中ではお喋り上手な子が多いです。

Yotubeなどでも非常に明瞭な発音でおしゃべりしている個体が多いです。

飼い主との会話に近いかたちでおしゃべりできるほど、コミドリコンゴウインコは知能が高いです。

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