【鳥本】小鳥のキモチVol6の書評・レビュー!毛引き特集は20ページにわたる解説

小鳥のキモチVol6の書評とレビュー。毛引き症やペレットなど役立ち情報が満載

2018年5月18日に、学研プラスより愛鳥家向け雑誌「小鳥のキモチ Vol.6」が発売されました。今回の第6号では、飼い鳥の毛引き症の特集記事や、ペレット原寸図鑑、ペレット切替えトレーニングなど、愛鳥家が知りたい、気になる情報がたくさん掲載されています。今回、小鳥のキモチ第6号を読了しましたので、内容について書評・レビューを紹介したいと思います。

小鳥のキモチVol.6

 

■巻頭特集は毛引き症

小鳥のキモチ第6号の特集内容は「飼い鳥の毛引き」です。全紙面96ページ中、20ページを割いた、目玉特集になっています。記事を監修されているのは、愛読者にはお馴染み、横浜小鳥の病院・院長の海老沢和荘先生です。

小鳥のキモチ第6号の巻頭特集は愛鳥の毛引き症

事前の発売情報でもお伝えした通り、2018年ゴールデンウィークに行われたBirds’ Groomingセミナーの海老沢先生の講演内容です。

※Birds’ Groomingセミナーの内容は→とりフォーラム2018参加レポート(Birds Groomingセミナー中心)

今回の毛引き特集は、様々な毛引きに関する情報がまとめられてます。

小鳥のキモチの毛引き症特集の目次

  • 毛引きとは?
  • 毛引きの種類(病気と精神性の2種類)
  • 毛引きしやすい場所・部位
  • 毛引きの様々な症状
  • 毛引きの原因と鳥の3大ストレス
  • 毛引きにまつわる最新データ
  • 愛鳥の毛引き体験談
  • 毛引き対策のための行動修正

毛引きが起こりやすい場所の中には、翼の裏など普段気づきにくい部位も含まれています。さらに、毛引きといっても、同じ毛引きでも、羽噛みや毛かじりといった症状から、羽包障害・自咬まで様々です。そうした毛引きに関する気になるポイントが分かりやすくまとめられています。

特に、毛引きにまつわる最新データは興味深い情報でした

  1. 毛引きの育ちへの関係性
  2. 毛引きになりやすい鳥種ランキング
  3. ♂♀の毛引きになりやすさの違い

といった情報は、愛鳥家にとって気になるデータです。それが横浜小鳥の病院に受診した1000羽を超える毛引き鳥の統計データに基づいて算出されています。

この毛引きの特集記事だけでも、小鳥のキモチを購入するだけの価値はあると感じました。Birds’ Groomingセミナーに参加された方は、同じ内容が書かれた講演資料がありますが、講演資料よりも見やすく、分かりやすくまとめられています。そのため、こちらも読むことで、さらに毛引き症に関する理解を深めることができます。

 

■コラボフォトフレームは「マルといっしょ」

前回もSNSでよく投稿されていたコラボフォトフレームが付録で登場します。

COCOARの「マルといっしょ」のコラボフォトフレーム

※第5号のコラボフォトフレーム情報は→【鳥本】小鳥のキモチVol5の書評とレビュー!愛鳥家さんが勉強になる情報が満載

今号のコラボは、人気ブログでLINEスタンプなども発売している「マルといっしょ」です。

  1. 紙面のQRコードから「COCOAR」をスマホにインストール
  2. アプリを起動後、ペ―ジに書かれたマーカーを読み込む
  3. かんみ氏描き下ろしイラストのフォトフレームで撮影

フォトフレームはオカメインコとマメルリハの2種類あります。2018年11月15日までの利用なので、ぜひ気になる方は利用してみてください。

 

■10組の愛鳥家のお家が紹介

愛鳥家のお宅を訪問する恒例企画の「HAPPY BIRD LIFE!」では10組の愛鳥家のお家が紹介されています。どのご家庭でも、愛鳥さんが幸せに暮らせるよう、工夫が凝らされています。

 

■岡本勇太氏の野生のオカメインコレポート

インコ写真家の岡本勇太氏による、オーストラリアに生息する野生のオカメインコのレポートもありました。ほっぺのチークなど可愛らしい見た目のオカメインコが、オーストラリアの厳しい大地でたくましく生活する姿が紹介されています。野生のオカメインコの主食や、生活の様子、繁殖や子育て、群れでのコミュニケーションなど、飼い鳥としては知りえない様子を詳しく知ることができます。

 

■ペレット原寸図鑑と切り替えトレーニング解説

小鳥のキモチVol.6でとても役に立つ付録が、ペレット原寸図鑑です。

小鳥のキモチVol6のペレット原寸図鑑

こちらは、大阪のたかつき鳥の病院・院長の上田通裕先生と、バードトレーナーの柴田祐未子氏が監修された、様々なメーカーのペレットの情報が網羅されています。ペレットを与えてみたいけど、どのペレットを与えたらよいか分からない時に非常に参考になります。ペレット原寸図鑑では、以下の海外メーカーと国内メーカーの主要7社のペレットの情報、粒の大きさが掲載されています。

  1. ハリソン HARRISON
  2. ラウディブッシュ ROUDYBUSH
  3. ケイティ KAYTEE
  4. ズプリーム ZuPreem
  5. ラフィーバー LAFEBER
  6. イースター
  7. 黒瀬ペットフード

※黒字が海外メーカー、赤字が国産メーカー

粒の大きさから、形状がすべて写真入りで紹介されています。各メーカーごとの特徴がまとめられており、ペレット選びに役に立ちます。粒の比較もできるため、欠品などがあった場合に、似たペレットに切替えも行うことができます。

さらに、バードトレーナー柴田祐未子氏による、シード食からペレット食への切り替えトレーニングの解説記事も掲載されています。今までシードしか食べてこなかった愛鳥に、ペレットを食べるのはハードルがあります。愛鳥がペレットに興味を持ち、食べてみたいと思わせるような工夫が紹介されています。

※インコ生活でもペレット食への切り替え方法を解説しています→飼い鳥の食事「シードからペレットに切り替える方法」~様々な方法と根気強いアプローチが大切

 

■まとめ・終わりに

2018年5月18日に発売された小鳥のキモチVol6について、内容紹介とレビューを行いました。今号の目玉である「毛引き」は、紙面が割かれ、毛引きについて分かりやすく解説されています。この記事を読めば、毛引きについての理解を深めることができます。ペレット原寸図鑑とペレット切替えトレーニング解説記事は、ペレット食の愛鳥はもちろん、愛鳥がシードを食べていて、切替を検討している愛鳥家にとっても役に立つ情報です。

その他にも、愛鳥家紹介のHAPPY BIRD LIFEや、岡本勇太氏の野生のオカメインコレポートなど、読んでいて楽しい記事がたくさんあります。ぜひ、気になる方は、書店に足を運んでみて下さい。

 

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