ことりサミット参加レポート~小原玲氏トークショーを鑑賞し、念願のインコラーメンも入手!
2019年12月19日(木)より、東武百貨店・池袋店にて開催されている「ことりサミット」に参加してきました。
「シマエナガちゃん」著者の小原玲氏のトークショーや鳥スイーツを楽しみ、色々な鳥グッズを巡り、念願のインコラーメンをゲットできました!
ことりサミットがどんなイベントの様子だったか紹介したいと思います。
鳥イベント「ことりサミット」概要
- 開催場所:東武百貨店・池袋店
- 最寄駅:池袋駅(JR/西武/東武/東京メトロ)
- 開催日時:2019年12月19日(木)~25日(水) 10:00~20:00(最終日は17時まで)
- 入場料:無料
- 主催:ことりカフェ、かんたろう、コーギープランニングオフィス
- 60組を超える鳥作家・団体が参加
ことりサミット会場には多くの来場者が
ことりサミットの会場である東武百貨店・池袋店8Fの催事場を訪ねたところ、たくさんの来場者で溢れていました。
今回60組近くの鳥作家の出展がありましたが、各ブースには来場者がひっきりなしに訪れ、鳥グッズをじっくりと眺めていました。
同じ催事フロアでは、以下のイベントも同時に開催されていました。
- 北欧屋台クリスマスマーケット
- わちふぃーるどフェア
そちらを訪ねた来場者がことりサミットにも立ち寄って、普段開催されている鳥イベント以上に賑わっていました。
シマエナガ写真集・小原玲氏のトークショー&サイン会に参加
ことりサミットの催事場に到着したのが、ちょうど小原玲氏のトークショーが始まるところでした。
小原玲氏は、野鳥・シマエナガの写真集「シマエナガちゃん」を出版され、シマエナガの可愛さと魅力を伝えたカメラマンです。
トークショーでは、小原玲氏がなぜ、シマエナガを撮影するようになったか、これまでのカメラマンとしてのキャリアと、シマエナガを撮影するための努力・テクニックが披露されました。
小原玲氏は元々報道カメラマン
実は元々、雑誌FRIDAYで報道写真を撮影するカメラマンで、元首相の田中角栄氏のスクープなどを取材し、その後、世界各地で起きていた紛争の取材を行っていたそうです。
中国で起きた天安門事件なども取材され、かつてアメリカで出版されていた雑誌「LIFE」でベスト・オブ・ライフに選出されました。
ただ、自分が見た通りに伝わらなかった事件の現場がたくさんあり、報道写真を撮影することに疲れてしまったそうでした。
アザラシの魅力に惹かれ、動物を撮影するように
そんなときに撮影を始めたのがアザラシの赤ちゃんでした。
生き物は報道写真と異なり、ただ可愛くて、撮る理由なんて必要ない点が魅力的と語られました。
ある時、自分が撮影したアザラシの写真を電車内で眺めていた女性に遭遇します。
その女性はアザラシの写真をじっと見つめたあと、切り取って保管したそうです。
報道写真はどれだけセンセーショナルな写真でも3秒で、興味が移るため、そうした光景に驚きを覚えたそうです。
それから流氷の上で生活するアザラシの赤ちゃんの写真を撮影するようになりました。
シマエナガを撮影するようになった理由
シマエナガを撮影するようになった理由としては、アザラシの赤ちゃんが暮らす流氷が地球温暖化の影響で減少し、撮影に向かうことが困難になったためでした。
そこで、他の生き物を撮影しようと考えた時に、アザラシに似ているシマエナガの話を聞いて、シマエナガの撮影を始めたそうです。
シマエナガの撮影手法とコツを披露
トークショーの終盤にはシマエナガの撮影手法と、どのようにすればシマエナガちゃんの写真集のような写真が取れるか、そのテクニックが披露されました。
シマエナガを上手に撮影するために小原氏が色々な工夫や労力を費やして、撮影に臨んでいるのが感じられました。
その他にも撮影で増えてしまった体重を32kg落としたダイエット法など、シマエナガの話以外も盛り上がりました。
トークショー終了後、サイン会を開催
サイン会終了後に、小原玲氏が出版された写真集や書籍を購入された方を対象に、サイン会が行われました。
まだ入手できていなかった「ひなエナガちゃん」を購入し、小原玲氏に直筆サインをいただきました!
サイン会を重ねたことでレベルが上がったというシマエナガのイラストも書いていただきました。
ことりサミット鳥グッズ紹介
ことりサミットに出展されている鳥グッズやブースについていくつか紹介したいと思います。
会場では鳥のイラストが入ったオリジナルのはんこを注文できます。
きちんと実印としても使える鳥はんこで、多くの来場者がサンプルのハンコを押していました。
こちらは大阪から来られたあいうえ堂(@aiue_do)さんです。
レザーケースやハンコ入れなどの革製品の鳥グッズを多数出展されています。
ハンコ入れは上品な革に可愛い小鳥のイラストに描かれていて、先程紹介した鳥はんこを入れるのにピッタリです。
こちらは陶磁器工房 静(@shizukakoubo)さんの小鳥イラストの陶磁器3点セットです。
写真の陶磁器には可愛いメジロがお皿とカップ、箸置きに描かれています。
出展されている箸置きは、セキセイインコやオカメインコ、ウロコインコなどの色々なインコが描かれています。
続いても関西から出展されているエクラベリー(@703eclat)さんです。
ガラス細工のネックレスや髪留めなどを出展されています。
中でもセキセイインコは色々なカラーのグッズが用意されていました。
工藤ちえ奈(@daguminagon)さんのペンギンの一輪挿しです。
ペンギンの中でもアデリーペンギンのみを創作対象にするという、こだわりのある作家さんでした。
ペンギン×エグザイルの「ペグザイル(6点セット)」も印象的な作品です。
ことりサミットで水彩画と色鉛筆で似顔絵イラストを行っていた似顔絵工房きすけンち(@kisuke841)さんです。
実際に似顔絵を書いている様子をイメージした写真を撮影いただきました。
柔らかい印象がある、とても可愛らしい鳥の似顔絵イラストでした。
2019年11月15日のいいインコの日に発売され、話題を集めたインコラーメンと、ブンチョウラーメンも発売されていました。
その他にも鳥まんじゅうやどらやきなどの鳥スイーツも多数出展されていました。
さらに、鳥グッズ・鳥雑貨だけでなく、鳥用品や飼育グッズも販売されていました。
お家でお留守番している愛鳥のお土産にも買ってあげたい鳥用おもちゃも多数ありました。
セキセイインコケーキ+コナコーヒーで休憩
ことりサミットには、テーブルとベンチが設けられており、イートインスペースとして利用できます。
ことりカフェの出展ブースではインコケーキを始めとした鳥スイーツが販売されており、イートインスペースで休憩しながらその場で食べることができます。
鳥スイーツを購入すると、クリスマス仕様のゆとり屋さんイラストのランチョンマットがもらえます。
今回はセキセイインコケーキと一緒に、ハワイアンコナコーヒーのセットでいただきました。
コナコーヒーの甘く芳醇な香りを楽しみながら、可愛らしいセキセイインコを堪能しました。
購入した鳥グッズの戦利品紹介
今回のことりサミットで購入した鳥グッズの戦利品を紹介したいと思います。
11月15日「いいインコの日」に発売されたインコラーメンに加え、ブンチョウラーメンもゲットしました。
トークショーでシマエナガの魅力を聞いたので、シマエナガのヒナの成長の様子を撮影した「ひなエナガちゃん」に小原玲氏のサインをいただきました。
愛鳥用おもちゃも色々販売されていたので、その中からかじりーずを購入しました。
購入特典で今回のことりサミットのイラストを担当しているゆとり屋さんのシールも入手できました。
まとめ・終わりに
今回、2019年12月19日より開催されている鳥イベント「ことりサミット」に参加したレポートを掲載しました。
東武百貨店池袋店の催事場は週末の土曜日だったこともあり、鳥グッズを買い求めるお客さんで溢れていました。
ことりサミットでは小原玲氏のトークショーを聞いたり、セキセイインコケーキを楽しんだりしました。
無事楽しみにしていたインコラーメンとブンチョウラーメンを入手でき、大満足の一日でした。
クリスマスの12月25日まで開催されていますので、ぜひご興味ある方は東武百貨店・池袋店に足を運んでみてください。
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