4月13日のダーウィンが来た!はシマフクロウ特集!レスキュー個体の野生復帰への道

2025年4月13日(日)にNHK総合の「ダーウィンが来た!」の放送で、シマフクロウが取り上げられます。
世界最大のフクロウで川魚を狩りするシマフクロウは個体数がわずか200羽ほどの絶滅危惧種です。
生まれてすぐに親を失ったシマフクロウのレスキューと野生復帰の3年にわたる取り組みが放送されます。
4月13日放送の「ダーウィン来た」概要
- タイトル:「シマフクロウレスキュー!野生復帰への道」
- 放送日:2025年4月13日(日)19:30~19:58
- 放送局:NHK総合
- 番組HP:ダーウィンが来た!(NHK)
日本では北海道の限られた地域にしかいないシマフクロウ。生息数はわずか200羽あまり。国をあげた保護が続くなか生まれてすぐに親を失った子どもが見つかった。希少な命を野生に帰すための訓練に密着。専用施設で人の手を借り生きるすべを身につける。しかし、生きた魚を狩りするシマフクロウの訓練は苦難の連続。3年の長期密着の末、たどり着いたのは予想外の結末。1羽でも多くの命を救おうと模索する人々の最前線に迫る。
シマフクロウは北海道に生息する最大のフクロウ
シマフクロウは北海道東部に生息しているフクロウです。
大きさは全長66~69cm、翼開長180cmと日本だけでなく世界に生息するフクロウの中で最も大きい種類です。
ミミズクという名称はつけられていませんが、頭部には耳介状の羽が生えています。
川の魚を捕食する食性
フクロウといえば猛禽類の一種として、鳥や小動物を捕食するイメージが強いです。
シマフクロウは小動物なども捕食することもありますが、川の淡水魚を食べる食性があります。
ダーウィンが来たの耳介予告でも川に飛び込んで、魚を狩るシーンが流れました。
日本では魚を主食にしているフクロウはシマフクロウのみとなっています。
シマフクロウはわずか200羽弱の絶命危惧種
シマフクロウは現在北海道には200羽あまりしか生息しておらず、絶命危惧種となっています。
北海道の開発によって、交通事故に遭ってしまう個体も出てきています。
次回予告でもすぐそばを車が走る道の脇にシマフクロウがいる様子が紹介されました。
かつては1970年代には70羽近くまで減少し、絶滅の可能性が高まりました。
今は少し個体数が回復しているものの、まだまだ予断を許さない状態です。
シマフクロウのレスキューに取り組む人々に密着
今回のダーウィンが来たの放送では、シマフクロウのレスキューに取り組む人々に密着されます。
3年間にわたって、シマフクロウのレスキュー活動を取材してきた映像が放送されます。
その中で生まれてすぐに親を失ったシマフクロウのヒナを野生復帰に取り組む人々が特集されます。
生きた魚を狩りする訓練など苦難の連続に直面しながら、最終的に予想外の結末を迎えたとのことです。
シマフクロウの野生復帰プロジェクトがどのような結果となるのか、放送が気になります。
まとめ・終わりに
今回、2025年4月13日放送予定の「ダーウィンが来た!」でシマフクロウが取り上げられることを紹介しました。
北海道に生息する絶命危惧種のシマフクロウのヒナが保護され、野生復帰に向けた取り組みが放送されます。
主食の川魚の狩りの訓練などの3年にわたる野生復帰プロジェクトは、予想外の結末を迎えたとのことで結末がとても気になる放送回です。
フクロウが好きな方や絶命危惧種の問題に関心の方はぜひダーウィンが来たの放送を視聴しましょう。
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