マツコの知らない世界「しゃべる鳥の世界」の番組レビュー(2016年12月)
2016年12月6日(火)にTBS系列の放送局にて、「マツコの知らない世界」の「しゃべる鳥の世界」が本日放映されました。
日本初の鳥カフェ「とりみカフェ ぽこの森」の梅川千尋さんが登場し、マツコさんにしゃべるインコ・オウムの魅力を紹介されました。
放映を観ましたので、しゃべる鳥の世界の放送内容とレビューを行いたいと思います。
「しゃべる鳥の世界」は梅川千尋さんが出演
今回、「しゃべる鳥」の魅力を伝えるために出演されたのは、梅川千尋さんです。
この方は関西の神戸で、鳥カフェ「とりみカフェ ぽこの森」を経営されています。
とりみカフェは、「インコアイス」や「インコクサイダー」、「インコ飯」などのインコにまつわる商品を販売しています。
かなり鳥好きのとてもハイテンションなお方でした。あまりのハイテンションぶりに別室で待機している鳥たちが反応するほどでした。
「しゃべる鳥の世界」の番組進行
最初にとりみカフェの梅川千尋さんと一緒にサザナミインコが手のひらに包まれる「ニギコロ」の状態で登場しました。
その後、お喋りの得意なインコ・オウム5種類を紹介するという流れで、それぞれのインコ・オウムの特徴と、おしゃべりの様子・お喋り動画が紹介されました。
紹介された鳥
- サザナミインコ
- オキナインコ
- キビタイボウシインコ
- セキセイインコ
- タイハクオウム
- ヨウム
サザナミインコはとりみカフェぽこの森に在籍する鳥スタッフとして、梅川さんが連れて来られていました。
残りの5種類のインコ・オウムが今回のしゃべる鳥として紹介されました。
紹介内容
まず、各インコの平均体長や平均寿命、お迎え価格の相場の値段について紹介があり、そのあと、それぞれのインコのお喋り動画が紹介されました。
やはり大型インコのボウシインコやヨウムはお喋りが上手でした。
スタジオという慣れない場所でもお喋りがちゃんとできており、大型インコのお喋り能力の高さが披露されました。
オキナインコ
オキナインコは、「つむじがニクイ 甘えん坊さん」という紹介でした。身体的な特徴で、胸毛とツムジが紹介されていました。
甘えん坊な性格で人気急上昇中という情報がありました。
お喋り動画は、3羽が紹介されていました。
あくしゅのおしゃべり動画、「ただいま」「おかえり」の動画、お掃除キレイキレイの動画の3つです。
スタジオにもオキナインコ登場し、見事なニギコロを披露してくれました。
途中、いきなり流暢でハイテンションにおしゃべりを始めたかに聞こえましたが、空耳だと思います(笑)
キビタイボウシインコ
キビタイボウシインコは、「大胆不敵なエンターテイナー」。
おしゃべりも歌も得意と紹介がありました。動画では、トレードマークの頭の黄色いボウシをクローズアップしていました。
登場した子は、初対面の人にも物怖じしない性格で、スタッフさんの手にも乗っていました。
お喋りはラテン系らしく、鳩ぽっぽの歌や、オペラ歌手顔負けの「おはよう」がありました。
スタジオには、こんぱまるさんのボウシインコが登場しました。
お喋りができるみたいですが、何を言われても、「おはよう」と返す硬派な対応がとても受けていました。
セキセイインコ
キャッチフレーズは「高速移動のマシンガントーク」。特におすすめのインコとして紹介されています。
おしゃべりするインコの代表格として、白いセキセイインコが登場しました。
カラーバリエーションが150種類と紹介されていました。
お喋り動画は、桃太郎をアレンジするセキセイが登場しました。
スタジオに登場したセキセイインコは、マツコさんの方に乗り、自分の名前などをお喋りしていました。
タイハクオウム
タイハクオウムのキャッチフレーズは「変幻自在のトサカ頭」。ヒトと触れ合うのが大好きな性格と紹介されていました。
挨拶のおしゃべりや、霧吹きで水浴びすると、羽や冠羽を広げるという楽しさを表現していました。
スタジオに出ていたのは、事前にツイートで確認していた情報でした。
マツコさんの腕にも乗って、名前をお喋りしていました。さらに、アンパンマンの歌も披露していました。
ヨウム
ヨウムのキャッチフレーズは「5歳児並みの知能」。
とても賢いインコとして紹介されています。その際、ヨウムのアレックスの実験結果も文字で移りました。
希少な鳥で100万円近くという表現がありましたが、さすがに誇張されているかと思います。
ただ、直近のワシントン条約の話もあるので、サイテスの話ももう少し触れてほしかったです。ケージの中でフォージングトイを使って遊んでいる姿も紹介されました。
お喋りには、会話ができるシーンが放送されたり、電話がなると、電話を受け答えする姿が映りました。
さらに、アメリカでの映像はより発音もバッチリに、会話を楽しむ光景が放送されました。
スタジオに登場したヨウムはなんと2日間で「マツコ」と言えるようになったみたいで、「マツコかわいいね」と文章をおしゃべりしています。
さらに、「マツコ ぶっとびー」というお喋りもトライしていました。
鳥特集を通して
マツコさんも鳥の魅力に触れられましたが、犬・猫と違う部分はありますが、鳥を飼うということは家族になるということです。
毎日のお世話もあり、生半可な気持ちで飼える生き物ではないです。
鳥も喜怒哀楽の感情もありますので、一日中外出すると、鳥は寂しい思いをします。
もし、飼いたいと思われた方も、しっかり愛情を注いでお世話できるか、しっかり考えてからお迎えをしてもらえたらと思います。
※今回の放送を受け、インコのお迎えの記事を掲載しましたので、ご参照ください。
放送を見逃した方に
※見逃し配信期間が過ぎたため、すでに視聴不可能になっています。
マツコの知らない世界を見逃してしまった人も、「TBSFREE」のWebページ上で、2016年12月13日20時56分(1週間)まで無料で視聴することが可能です。
ぜひ、一度喋る鳥の魅力を体験してみていただければと思います。
ディスカッション
コメント一覧
ねこでも 杓子ではないですが、少しは喋ります。
個性があってどれでもというわけでは有りません。
言っているのを聞いていると、やはり知能の範囲で、口真似、ねこ語などを混ぜてきます。
寝ているとおはようと言いながらそばに来て、起きるとオヤツをねだります。
声や仕草で心の動きがわかって、ハッとすることもあります。
幼いときは軋んだような声で心配していたんですが、声域が広いらしく、1歳過ぎになりますと、言ったことをすぐに口真似したりするのには驚きます。