第15回バードアンドスモールアニマルフェアの参加レポート~小鳥展示から講演まで
2018年8月4日に東京・平和島のTRC流通センターで開催された第15回バード&スモールアニマルフェアに参加してきました。鳥の品評会から、企業ブースの出展、さらには講演など内容盛りだくさんで、愛鳥家が楽しめるイベントでした。どんな鳥が展示されていたか、企業ブースの新商品や、講演内容など参加レポートをお伝えしたいと思います。
バード&スモールアニマルフェア2018の概要
バード&スモールアニマルフェア 2018は、第15回記念開催です。
- 開催場所:TRC東京流通センター
- 最寄駅:東京モノレール・流通センター駅(徒歩1分)
- 開催日時:2018年8月4日(土)、5日(日)10時~18時(6日は17時まで)
- 入場料:当日券1500円(前売券1200円、優待券1300円)
- 主催:日本小鳥・小動物協会
- 生き物ふれあい・メーカー出展・セミナー多数
- イベントHP:第15回記念 バード&スモールアニマルフェア開催
前売り券チケットよりもオススメの入場方法
イベントの概要の情報だと、最も安くイベントに参加するには、前売り券の1200円だと思う人も多いと思います。
しかし、前売り券の場合、チケットぴあのシステム利用料や発券手数料が必要になります。こうしたチケットサイトの手数料は100円以上必要です。
そのため、前売りチケットよりもイベントチラシ付属の優待券の方がお得です。優待券はイベントHPにあるので、スマホに表示して会場受付で提示すれば、200円割引で入場できます。こちらのほうが手間もかからず、オススメです。
イベント会場の様子・雰囲気
バードアンドスモールアニマルフェアの会場に入ると、多くの来場者でにぎわっていました。鳥や小動物の展示スペースから、生き物と触れ合いスポット、企業ブースまで多くの来場者が詰めかけていました。来場者の割合も、カップルから子ども連れの親子、ご高齢の方まで幅広い年齢層の人が参加していました。
何百羽もの鳥が展示
会場の中央部では、たくさんの小動物や小鳥が展示されていました。特に小鳥は様々な種類が何百羽と展示されていました。セキセイインコやカナリア、文鳥やキンカチョウなどがメインでした。
ウロコインコやコザクラインコなどで、珍しい色変わりの可愛い鳥たちが展示されていました。
展示の鳥や相関鳥獣店で生体販売も
展示されている鳥は一部販売不可のものもありますが、販売されている個体もいました。その他にも、小鳥の生体販売の相関鳥獣店が出展し、生体販売を行っていました。
触れ合い体験が人気!中でも小鳥は長蛇の列
イベント会場内には、小動物や小鳥たちと触れ合えるスポットが3か所ありました。どこも多くの来場者が触れ合いに参加していました。中でも小鳥と触れ合える、こんぱまるインコとオウム触れ合いコーナーと手乗り鳥のふれあいコーナーは、長蛇の列で一時間待ちの時間帯もありました。
企業ブースでは鳥用品のPR
鳥用品や小動物用品を製造・販売する企業ブースでは、各社イチオシの商品や新商品をPRしていました。今回、鳥用ペレットを製造・販売するベタファームも出展していました。
その他にHOEIやSANKOのステンレスの新しいケージや、ナチュラルペットフーズやイースターの鳥用ペレットなどが展示されていました。愛鳥が食べるか試すための鳥フードの試供品ももらうことができました。
黒瀬ペットフードの詰め放題はオトクすぎる件
企業ブースで人気が高かったのは、黒瀬ペットフードのブースでした。黒瀬ペットフードは昨年同様、鳥用シードの100円詰め放題サービスを行っていました。
この詰め放題は、通常の製品を購入するのに比べ、非常にお買い得です。インコ生活では昨年に続き、今年もチャレンジしてきました。
国産小鳥の主食2種ブレンドを231gほど入手しました。昨年の206gから25g記録を更新しています。
愛鳥家向けの講演
バードアンドスモールアニマルフェアでは、愛鳥家向けの講演が行われました。今回、開催初日の中で参加した2つの講演の内容を紹介したいと思います。
バードリング挿入と管理
愛鳥の個体管理のためのバードリングについて、つける必要性や、いつ付けるか、装着方法について紹介がありました。
- バードリングは生後10~20日程度の幼鳥の頃に装着する
- 成鳥はバードリングにストレスを感じるため、控える
- 海外ではブリーダーがバードリングを付けるのが当たり前に
小鳥・小動物グッズの作り方ー楽しく作ろう鳥雑貨
とりみカフェ梅川氏による講演で、インコアイスやインコーヒーなどの鳥グッズがどのようにして誕生したのか、その歴史や誕生秘話が紹介されました。
商品を生み出す発想や、誰を対象にするかといったマーケティング、さらにスモールスタートでスケールアップしたやり方は非常に戦略的だと感じました。
さらに、そういった優れた鳥グッズの戦略を、机上の空論で終わらせない圧倒的な行動力が、全国各地に鳥イベントが拡大し、成功している一因なのだと理解しました。
まとめ・終わりに
2018年8月4日(土)に開催された、第15回記念バードアンドスモールアニマルフェアの参加レポートを掲載しました。
可愛らしい鳥や小動物の展示から、企業ブース、創作グッズ、触れ合い体験、講演まで一日楽しめるイベントでした。特に印象的なのは、黒瀬ペットフードの鳥フード100円詰め放題と、梅川千尋氏の講演です。詰め放題は非常にお得で、愛鳥へのお土産にもピッタリです。講演や企業ブースで聞くことができた情報は、非常に勉強になる内容でした。
来年2019年も開催されると思いますが、楽しめるイベントなので、愛鳥家にはぜひ参加をオススメしたいイベントです。
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