小鳥用乳酸菌の副食「大好きん 」のインコ・文鳥への効果!口コミも紹介

2021年8月8日インコお世話

大好きん小鳥用の45gと12gタイプの写真。乳酸菌補助食品としての効果とメリットを紹介

インコや文鳥などの飼い鳥用の補助食品として乳酸菌のサプリメントが販売されています。

乳酸菌の補助食品として、多くの愛鳥家が使用している「大好きん 」について、副食として与える効果を紹介したいと思います。

 

「大好きん 」は日本生菌研究所の乳酸菌補助食品

「大好きん」は株式会社 日本生菌研究所が製造・販売している乳酸菌補助食品です。

日本生菌研究所では、元々ペット用の乳酸菌を補助する製品として「アリメペット」を犬や猫、小動物用に展開していました。

しかし、アリメペットシリーズは内容量が60g~300gあり、量が多く使い切れない分量でした。

そこでアリメペットシリーズの乳酸菌の内容量を少なくしたのが「大好きん」です。

大好きん小鳥用の45gと12gタイプの写真。乳酸菌補助食品としての効果とメリットを紹介

「大好きん」は小鳥用以外にも、犬や小動物用の種類もありますが、鳥用の大好きんが最も有名で、多く販売されています。

 

「大好きん」をインコ・文鳥に与える効果・メリット

乳酸菌補助食品である「大好きん」を与える効果としては、腸内環境の改善です。

乳酸菌は腸内にある悪玉菌の繁殖を抑え、腸内菌のバランスをとる役割を果たしています。

通常は発酵食品などの食べ物から乳酸菌を摂取するのですが、ペット用フード製品は製造の中で加熱や防腐剤の添加されることがあります。

その結果、乳酸菌がフードの中に含まれている割合が少なくなっています。

大好きんはプロバイオティクスと呼ばれる、乳酸菌等を直接摂取するタイプの商品です。

大好きんをインコや文鳥などの飼い鳥が食べることで、不足する乳酸菌を補います。

それによって、飼い鳥の腸内環境を改善し、消化をよくして、便通や便臭が改善されるメリットがあると言われています。

 

小鳥用の大好きんのラインナップ

鳥用として販売されている「大好きん」のラインナップとしては、以下の3種類があります。

  1. 大好きん小鳥用12g
  2. 大好きん小鳥用45g
  3. 大好きん手のり用15g

各種類はそれぞれ内容量が違っていたり、一部成分が異なるようになっています。

大好きん小鳥用12g

大好きんの商品シリーズの中で、最もベーシックな12g入りのタイプです。

フィルム入れのような筒状の形状に乳酸菌成分が顆粒の形状で入っています。シードやペレットの主食に振りかける形で与えます。

分量的にも1羽飼いの小型インコや文鳥に与えるのにちょうどよい分量・サイズです。

大好きん小鳥用45g

1つ目の大好きん小鳥用は12gでしたが、お徳用として内容量を3.75倍に増やしたのが大好きん小鳥用45gです。

中には小型のスプーンが入っており、それで分量を計って、食事に混ぜ合わせるようにします。

ただ、1羽だけに与える場合は賞味期限までに使い切るのが難しいため、複数羽を飼育している多頭飼いの愛鳥家にオススメです。

大好きん手のり用15g

大好きん手のり用は、飼い鳥のインコや文鳥用として、前述の2種類とは配合成分が少し異なっています。

通常の小鳥用大好きんでは乳酸菌以外の栄養素として大根菜由来の青菜が配合されています。

一方、大好きん手乗り用は大根菜ではなく、小松菜が原料となっています。

小松菜はインコや文鳥の副食用として、最も推奨されている野菜の1つです。

そのため、大好きん手乗り用をインコに与えることで乳酸菌の効果に加えて、小松菜の栄養分も与えることができます。

 

大好きんを与える分量は?

大好きんを副食として与える場合は、分量としては商品説明として「主食に対して2割程度の量」と書かれています。

インコの主食を与える量は少なくとも体重の10%以上なので、体重50gの個体の場合は主食が5g程度となります。

そのため、主食の2割程度与えるとすると、約1gが大好きんの与える分量となります。

このように愛鳥の大きさや食べ物の摂取量から、大好きんの与える量を調整します。

 

愛鳥家の大好きんに対する感想・口コミ

ネット通販サイトなどで大好きんに対するレビューを確認すると、フンの調子がよくなったという口コミがいくつかありました。

また、Twitter上で乳酸菌補助食品「大好きん」を与えている愛鳥家の方の口コミや与えた感想について調べてみたところ、愛鳥の便通に効果があったという投稿がありました。

ただ、大好きんの口コミとして多かったのは、おやつとしての嗜好性の高さでした。

インコや文鳥たちが大好きんを好物として、夢中で食べているとの感想が多かったです。

ただし、大好きんには糖分が多く含まれていて、摂取しすぎると糖分のとりすぎにも繋がるので、与えすぎには注意が必要です。

 

まとめ・終わりに

今回、日本生菌研究所が販売している飼い鳥用の乳酸菌補助食品「大好きん」について紹介しました。

大好きんはインコなどの飼い鳥の食事では不足がちな乳酸菌を補うための製品です。

大好きんによって乳酸菌を摂取することで、腸内にいる菌のバランスを整え、腸内環境改善を改善し、便の状態がよくなると言われています。

インコの便の様子がおかしい場合や便が出にくい、便臭がひどいという場合に大好きんを試してみるのがオススメです。

ただ、大好きんは嗜好性が高く、好んで食べる個体が多いですが、糖分が多いため摂取過多には注意して与えましょう。