【鳥カフェ】鳥のいるカフェ谷中本店の体験レポート!猛禽類やインコ・小動物との触れ合い

2018年3月13日鳥カフェ,鳥スポット,鳥レポート

六本木から移転した3月10日オープンの鳥のいるカフェ本店の体験談とレポート

2018年3月10日に上野にほど近い台東区谷中にオープンした「鳥のいるカフェ本店」を体験してきました。2018年2月末に六本木店を閉店し、移転してきたお店はどんな雰囲気だったのか、さらにお店のシステム・料金や在籍している鳥たちの様子を体験談・レポートとして紹介したいと思います。

 

■鳥のいるカフェ六本木の移転経緯

以前の記事で鳥のいるカフェ六本木が閉店&移転することを紹介しました。

【鳥ニュース】鳥のいるカフェ六本木が閉店し台東区に移転!ことりカフェ上野から徒歩圏

【鳥ニュース】鳥のいるカフェ六本木移転先が3月10日オープン!新店舗はカフェメニューも

2017年4月に営業を開始した鳥のいるカフェ六本木店は、2018年2月末に営業を終了し、今回紹介する上野にほど近い台東区谷中に移転しました。

 

■移転先の鳥のいるカフェ本店の概要

鳥のいるカフェ本店の情報を簡単にまとめたいと思います。

  • 住所:東京都台東区谷中2-3-16 STビル1F
  • 最寄駅:東京メトロ千代田線・根津駅(徒歩5分)、上野駅からも徒歩可能
  • 電話番号:03-6721-0220
  • 営業時間:13時~20時(定休日は水曜日)
  • 特徴:フクロウなどの猛禽類やインコ、小動物まで約90羽・匹在籍
  • お店のHP:鳥のいるカフェ本店

 

■最寄駅からのアクセス

最寄駅である東京メトロ千代田線・根津駅からは、徒歩5分です。1番出口を出たら、左側に進みます。信号がある「根津小学校」の交差点まで直進したら、右折して交差点の横断歩道を渡ります。そこから200mほど直進し、次は左折します。そして、すると、左手側に鳥のいるカフェ本店が見えてきます。

鳥のいるカフェ本店の外観・見た目(2018年3月10日オープン直後)

 

■お店のシステム・料金

お店のシステムは時間無制限のフリータイム制(混雑時除く)です。喫茶メニューはソフトドリンクとアルコールの2種類を選択することができます。

  1. ふれあい+ソフトドリンク:1500円
  2. ふれあい+アルコール:1800円

鳥のいるカフェ本店のシステムとドリンクメニュー

残念ながら、フードメニューは用意されておらず、以前あった鳥のいるカフェ木場店のような鳥スイーツなどはありませんでした。

 

■お店の内装と雰囲気、座席数

店内は、移転前の六本木店の雰囲気を残したオシャレな空間です。六本木店と同じようにふくろうたちが自由に過ごすフクロウ部屋が用意されています。ふくろう部屋は、六本木店よりもシンプルなデザインになっています。

鳥のいるカフェ本店の内装・内観、座席の様子

座席はフクロウたちがいる部屋をガラス越しで見える位置に12席があります。客席の間にもフクロウたちが過ごすガラスケージが設置されています。

反対側にはシロハラインコやズグロシロハラインコが見える位置に6席の合計18席あります。今回お昼すぎに訪問した際は、たくさんのお客さんが来店しており、すでに埋まっている状態でした。なお、鳥同伴も可能で、訪問した際もフクロウを連れてこられたお客さんがいました。

 

■50羽以上のフクロウ・猛禽類が在籍

鳥のいるカフェ本店を訪ねた際は、50羽を超える55羽の猛禽類が在籍していると看板に書かれていました。

鳥のいるカフェ本店の看板(在籍鳥・小動物と料金システム)

主にふくろうたち(中型・大型メイン)は、ふくろう部屋で過ごしています。ふくろう部屋にいるふくろうたちは、ふくろうたちが嫌がらなければ、触れ合いも可能みたいです。

客席にたたずむシロフクロウのシロー

実は、客席のスペースにも、ふくろうが佇んでいたりします。

 

■日本では珍しい猛禽類キバラカラカラ

猛禽類では、ふくろうだけでなく、ハヤブサ・タカも在籍しています。なかでも珍しいのは南米や中央アメリカが原産の「キバラカラカラ」です。

キバラカラカラはハヤブサの仲間の猛禽類

まだ、子どもみたいですが、とても愛らしい表情でした。

さらに、ハリスホークもふくろう部屋で会うことができます。実はふくろうだけでなく、ハリスホークも触れ合いができました。

鳥のいるカフェ本店のハリスホークと触れ合い

 

■看板鳥のリンゴちゃんは健在

鳥のいるカフェと言えば、看板鳥として有名なローリー・ショウジョウインコのリンゴちゃんです。

鳥のいるカフェ本店のローリー・ショウジョウインコのリンゴちゃん

木場店で初めて出会い、六本木店でも看板鳥として活躍していましたが、新しくオープンした鳥のいるカフェ本店でも、元気に過ごしていました。得意のお喋りで「いらっしゃいませー」や電話の音真似などでお客さんを楽しませてくれ、看板鳥の役割を果たしていました。ケージの中を覗いていると、せっせとごはんを食べたり、ボールのおもちゃで遊んだりと楽しそうでした。

 

■お店のインコたち(人懐っこいオカメやコガネ)

お店には以下のインコたちが在籍しています。

  • ショウジョウインコ:リンゴちゃん
  • ヨウム:銀次郎ちゃん
  • パンダコカトゥー:プテちゃん
  • シロハラインコ×3羽
  • ズグロシロハラインコ×2羽
  • コガネメキシコインコ×2羽
  • オカメインコ×5羽

六本木店を訪ねた際にはいなかった人懐っこいオカメインコ軍団や鮮やかな色が綺麗なコガネメキシコインコのペアがいました。

人懐っこいオカメインコ

鳥のいるカフェ本店のコガネメキシコインコ・ペア

 

■触れ合いはシロハラインコ指名

鳥のいるカフェ本店のシステムとして、注文したドリンクを飲み終えると、座席のところにインコ・小動物と触れ合うことができます。

  • 初心者向け:ハリネズミ、手品バト、オカメインコ
  • 中級者向け:コガネメキシコインコ
  • 上級者向け:シロハラインコ、ズグロシロハラインコ
  • マニア向け:パンダコカトゥー
  • 番外編(触れ合い不可):ショウジョウインコ(リンゴちゃん)、ヨウム

今回も、六本木店と同じくシロハラインコを指名しました。

おもちゃ入れで遊ぶ鳥のいるカフェのシロハラインコ

とても人懐っこく、やんちゃで遊び好きなシロハラインコは魅力たっぷりでした。

シロハラインコがおもちゃのビーズで遊ぶ様子

おもちゃのビーズで楽しそうに遊んでいました。

 

■スカンクなども鑑賞可能

さらに、生き物のふれあいカフェではあまり見かけない、シマスカンクも鑑賞できました。

鳥のいるカフェ本店のスカンク

スカンクと言えば、気になるのはその臭いですが、フェレットなどと同様に臭腺を取っているとのことでしたので、オナラのにおいもありませんでした。

 

■まとめ・終わりに

今回、2018年3月10日に六本木店から移転してきた、鳥のいるカフェ本店を訪ねました。お店のシステムは、1ドリンク+ふれあいで、時間無制限で楽しむことができました。ふくろうやハリスホークなどの猛禽類と触れ合ったり、インコたちと過ごすこともできます。さらに愛鳥と一緒に同伴することも可能です。ぜひ、気になっている人は一度訪ねてみて下さい。

 

※東京の鳥カフェをまとめた記事はこちら→【2019年版】東京の鳥カフェ5選まとめ!鳥好きにオススメなお出かけスポット