インコが食べられる野草まとめ!災害など緊急時に愛鳥の食事の代用品として

インコお世話

インコが食べられる野草まとめ!緊急時の愛鳥の食事の代用品に

今回は、身の回りに自生している野草の中で、インコなどの愛鳥が食べられる種類の野草を紹介します。普段は、愛鳥用フードや、副食用の野菜が簡単に入手できますが、災害時などには手に入らなくなることがあります。そうした万が一の場合に備え、インコが食べられる野草と、採取する際の注意点について紹介します。

 

愛鳥用の食事が入手できない際の代用品

暮らしている地域で大規模な災害が発生すると、流通網がマヒし、食べ物などの日用品が入手しづらくなります。さらに、そうした災害時には人間用の必需品が優先されるため、愛鳥用の食事はより入手が難しい状況になります。

そうした緊急事態に備えて、常にペレットやシードなどの愛鳥用の食事をストックしておくことは大切です。しかし、場合によっては、ストックしていた食べ物が被災し、食べられなくなるケースや、急いで避難したため、持っていくことができないケースも起こります。

そこで、万が一の代替手段として、覚えておきたいのが野草です。野草には、人間だけでなく鳥も食べることができるものがあり、身近な場所で見つけることができます。緊急の際にはこうした野草を採取してインコに与えることができます。

 

インコが食べられる野草まとめ

インコが食べても問題ない、日本国内で発見できる野草を6種類まとめてみました。

インコが食べられる野草一覧まとめ~コンパニオンバードの特集をもとに作成

  • エノコログサ
  • イヌビエ
  • ハコベ
  • スズメノカタビラ
  • カラスムギ
  • セイバンモロコシ

今回、紹介した野草は、「コンパニオンバード No.30」の「いざという時に知っておきたい鳥さんが食べられる野草」の特集に掲載されているものです。野草についての専門家の方がインコが食べられる野草をピックアップしてくれています。

 

各野草の特徴

今回紹介した6種類の野草について紹介します。

エノコログサ

インコが食べられる野草「エノコログサ」

「ねこじゃらし」の愛称が有名な野草です。日当たりのよい色々な場所に自生しています。インコのシードでおなじみの粟(アワ)の原種とされ、日本でもかつて食糧不足の時に食べられていたそうです。

イヌビエ

インコが食べられる野草「イヌビエ」

イヌビエは稲に姿が似ていますが、水田によく生えてくる野草で、農家などからは水田雑草として嫌われる存在ですが、食用で食べることができます。

ハコベ

インコが食べられる野草「ハコベ」

春の七草でおなじみのハコベです。葉や茎に加え、花が咲いたあとの実も食べることができるそうです。

スズメノカタビラ

「スズメノカタビラ」インコが食べられる野草

イネ科の雑草でよく道端や原っぱなどで見かける野草です。野鳥もこの野草をよく食べます。

カラスムギ

カラスムギは人間にも馴染みがある、えん麦の野生種です。人間が食べても健康的な野草です。

セイバンモロコシ

インコが食べられる野草「セイバンモロコシ」

セイバンモロコシは河川の土手などでよく見かけます。たくさんの種子をつけるため食べる部分が多い野草です。

 

インコ用に野草を採取する際の注意点

インコに与えるために野草を採取する際には3つの注意点があります。

畑や果樹園の近くでは採取しない

畑や果樹園では、これらの野草は雑草として扱われます。そのため、除草剤などの鳥に有毒なものが撒かれている可能性があります。また、作物を虫などから守るため農薬が散布されていることもあるため、こうした畑や果樹園の近くで野草を採取しない方が安全です。

公園などの人通りのあるところも避ける

公園には自然があるため、野草もたくさん生えていますが、人通りがあるところには犬を散歩する方もいます。その場合、犬の尿などが野草にかかっていることがあります。そのため、道のそばの野草を採取するのも控えたほうがよいです。

食べられる野草かきちんと確認する

野草を採取していると、一見食べられそうな野草が生えていて、採取してしまうことがあります。しかし、中には毒性を持つ野草も存在しています。そうした野草は採取しないよう、きちんと採取できる野草を確認するようにしましょう。

 

まとめ・終わりに

今回、インコが食べることができる身近な野草について6種類ほど紹介しました。普段与える機会はあまりありませんが、災害時などの緊急時に、愛鳥用のフードが入手できない場合の選択肢として有効です。

ただ、野草は生えている場所によっては、畑の周りには農薬や除草剤が散布されていたりします。公園などでも犬の散歩などで尿がかかっているため、できるだけそうした心配がないポイントで採取することが大切です。

ぜひ、万が一の緊急事態に備えて、こうした身近な野草を活用できることを覚えておくとオススメです。

※参考資料:コンパニオンバード No.30