【小型インコ】ハツハナインコの性質・特徴や鳴き声と値段について
ハツハナインコは、アフリカ大陸が原産地のラブバードの仲間で、サイズが最も大きいです。同じラブバードのコザクラインコやボタンインコと比較すると、ペットショップでもあまり見かけない種類のインコです。
そんなハツハナインコのサイズ・特徴、どのような鳴き声か、販売価格含め紹介したいと思います。
ハツハナインコの特徴
ハツハナインコは、コザクラインコやボタンインコと同じラブバードに分類されます。ハツハナインコの英語名は「Black-winged Lovebird」または「Abyssinian Lovebird」です。漢字で書くと「初花鸚哥」と書きます。
他のラブバード同様にアフリカ大陸に生息し、アフリカ北東部のエチオピアとエリトリアの固有種です。
ハツハナインコの体長は約16.5cmとラブバードの中でも最大の大きさを誇ります。
身体の大部分は緑色の羽に覆われており、翼の先端部分に黒い羽が生えています。
幼鳥の間は雄雌の区別ができませんが、成鳥のオスとメスは、見た目に違いが生じる雌雄異体です。
ハツハナインコのオスは成長していくと、額に赤い羽が生えてきます。この額の色でオスとメスを区別することが可能です。
さらに、ハツハナインコの目の周りにあるアイリングは、メスの場合、他のインコと同じく白色なのに対し、オスはアイリングも赤色になります。
ハツハナインコの性質・性格
ハツハナインコはラブバードの仲間なので、2羽で飼うと、とても仲睦まじく暮らします。
ペアがお互いに羽繕いし合っている様子がとても微笑ましいです。また、1羽飼いの場合は飼い主をパートナーとみなし、一途な愛情を注いでくれます。
カラーバリエーション・亜種
ハツハナインコはラブバードの中でも珍しい種類のため、コザクラインコやボタンインコに比べ、飼育している愛鳥家は非常に少ないです。
海外を含めハツハナインコを飼育されている愛鳥家のSNSでの投稿写真もノーマルばかりでした。
そのため、ハツハナインコのカラーバリエーション、品種改良による色変わりは、確認できませんでした。
ハツハナインコの鳴き声の大きさ
ハツハナインコは小型インコの中でも鳴き声が大きいと言われるラブバードの仲間です。
しかも、コザクラインコやボタンインコよりも大きいため、かなり大きな音量で呼び鳴きします。
甲高い金属音のような鳴き声で鳴くのが特徴的です。
おしゃべりは上手?
ハツハナインコのおしゃべりについてYoutubeなどの動画を調べましたが、言葉をしゃべっている様子の動画はありませんでした。
ラブバードはお喋りが上手な個体が少ないため、ハツハナインコもそれほどお喋りが上手ではないと思われます。
ハツハナインコの基本データ
- 小型インコ
- 分類:オウム目インコ科ボタンインコ属
- 英語名:Black-winged lovebird、Abyssinian Lovebird
- 原産:アフリカ(エチオピア、エリトリア)
- 体長:約16.5cm
- 体重:約45~50g
- 寿命:約7年
- 値段:18000円~
- 食性:種子食
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