9月11日のダーウィンが来たはライチョウの繁殖特集!特別天然記念物の復活プロジェクト
今日2022年9月11日(日)に放送予定のNHK総合「ダーウィンが来た!」で、国の特別天然記念物であるライチョウが取り上げられます。
かつてライチョウが生息していた中央アルプスにライチョウを復活させようと、専門家たちが悪戦苦闘しながら、ライチョウの繁殖プロジェクトに取り組みます。
9月11日放送の「ダーウィン来た」概要
- タイトル:「ライチョウ 幻の生息地復活作戦」
- 放送日:2022年9月11日(日)19:30~19:58
- 放送局:NHK総合
- 番組HP:ダーウィンが来た!(NHK)
絶滅が心配される特別天然記念物のライチョウ。半世紀も姿を消していた生息地、長野県の中央アルプスで繁殖を成功させようと専門家たちが大奮闘!前代未聞の大作戦に密着。
標高2千m以上の高山に暮らす、国の特別天然記念物「ライチョウ」。地球温暖化などの影響で絶滅が心配される。そこで、半世紀も姿を消していた幻の生息地・中央アルプスに再びライチョウを復活させる一大プロジェクトが始動!指揮をとるのは、長年、保護活動を続けてきたライチョウ博士こと中村浩志さん。しかし予想外の悪天候に遭ったり、突然ヒナが倒れてしまったり困難の連続!前代未聞の復活作戦の奮闘を描く。
ライチョウは日本アルプスなどの高山帯に生息
ライチョウは日本の高山帯に生息するキジ目ライチョウ科ライチョウ属に分類される鳥類です。
オスとメスで見た目が大きく異なる雌雄異体で、オスには赤い肉冠があります。
主に中部地方の日本アルプスに生息しています。
温暖化や天敵による捕食で絶滅危惧種に
江戸時代のころまでは、ライチョウは「神の使者」として神秘性を帯びた存在でした。
しかし、明治時代になるとライチョウが狩猟対象として、捕獲されるようになりました。
それによって個体数が減少した結果、1910年に保護鳥に指定されて狩猟禁止になりました。
けれども、狩猟が禁止になってからも、温暖化や天敵による捕食により、ライチョウは個体数を減らしています。
そのため、環境省によるレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されています。
中央アルプスにライチョウを繁殖させるプロジェクトに密着
今回の2022年9月11日放送のダーウィンが来たでは、中央アルプスにライチョウを繁殖させるプロジェクトに密着します。
ライチョウの繁殖は、動物園や保護団体も取り組んでいますが、なかなか無事に育って定着するのが難しいです。
今回の舞台となる中央アルプスはライチョウが半世紀ほど姿を消していた地域だそうです。
そんなライチョウがいなくなってしまった場所に、専門家たちがライチョウを復活させようと試行錯誤を行います。
絶滅が危惧させる動物をこれまで生息していた地域に生息させようとする興味深いプロジェクトです。
まとめ・終わりに
今回、2022年9月11日に放送予定のダーウィンが来た!「ライチョウ 幻の生息地復活作戦」を紹介しました。
日本アルプスなどの高山帯で見られたライチョウは、年々個体数を減らし、絶滅危惧種に指定されています。
そんなライチョウを長野県の中央アルプスで復活させようと、専門家たちがライチョウの繁殖に奮闘するプロジェクトに密着します。
予想外の悪天候や、ヒナのトラブルに見舞われて大変なライチョウの繁殖の映像を見たい方は、今日9月11日に放送される「ダーウィンが来た」をぜひご視聴ください。
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