飼い猫のエサにするという理由で、インコとハムスターを万引きする事件が栃木で発生
とても悲しくて、腹立たしいニュースがありました。2018年8月28日(火)に、栃木県の那須塩原市にあるホームセンターにいた、インコとハムスターを万引きした無職の男性が逮捕されました。この事件が恐ろしいことは、万引きに至った犯行動機です。「飼い猫のエサにするつもりだった」と驚愕の理由でした。
インコとハムスター万引き事件の概要
2018年8月28日(火)に、栃木県那須町大和須に住む69歳の無職男性を強盗致傷容疑で現行犯逮捕しました。
容疑者は、8月28日の午後1時55分ごろに、栃木県那須塩原市豊浦にあるホームセンターで、展示販売されているインコ1羽とハムスター3匹を万引きしました。さらに、店員に万引きを呼び止められたのに対して、逃げようとして店員をひっかくなどケガをさせた疑いもあるそうです。
万引きを行った驚愕の犯行動機
そもそも「万引き」という犯罪を行ったことは、許されない違法行為です。しかし、それ以上に驚きなのが、万引きに至った犯行理由です。
「インコやハムスターは飼い猫の餌にするつもりだった」
と、生き物の命を軽視する、非道な犯行動機を捜査員に語っています。
今回、万引きで捕まったから被害は防げたものの、お金を払っていれば、インコやハムスターがエサにされていたかもしれません。そう考えると、とても恐ろしい事件だと感じます。
容疑者は飼育知識が著しく欠如
猫のエサ、ごはんというのはキャットフードというのが、愛猫家にとって今や常識です。キャットフードは、入手しづらいものではなく、スーパーやコンビニなど日本中で販売されており、それこそ犯行のあったホームセンターでも入手できます。
キャットフードは、長年の研究を経て、猫が健康的に暮らすために必要な栄養が含まれています。猫の好みや年齢・ステージに合わせた適切なキャットフードを選択し、与えるのが飼い主の務めです。
逆にこうしたインコやハムスターを与えることは、栄養が偏ることもあったり、また病気のリスクもあります。そもそもとして、ペットとして家族のお迎えを待つ生き物を、他のペットのエサにするという発想が信じられません。
容疑者は、猫の飼い主として知っておくべき、当たり前の飼育知識が欠如していたと言えます。生き物を飼う責任として、日々飼い方を勉強することが求められます。
TwitterなどのSNSの意見・コメント
今回のインコ・ハムスターの万引き事件について、Twitterでは以下のような意見、コメントが見られました。
こんな出来事があると、猫飼いさんたちへの嫌悪感が増えてしまうし、
ど~してこんなやつが生き物と暮らしているのかと思うとイライラする・・・
69歳にもなって、人として今まで何を学んできたのでしょう? https://t.co/qwlPBTMxbO— 海空(noah)@ヨウム(Lotta) (@noah20091121) 2018年8月31日
あり得ないな…。 https://t.co/rFaOto1XPP
— atsu@鳥 (@atieace) 2018年8月31日
— スピッロ🇳🇵足パカ30日チャレンジ中 (@spirrokisses) 2018年8月31日
わけわからない!!! https://t.co/bJFaRYbgPs
— ちゅん太こすじろう (@Chuntakos5) 2018年8月31日
生き物をなんだと思っているだろう…(´・_・`) https://t.co/E1okxwXvVt
— みお 🐣鳥飼いの人 (@Miomio_Miotya) 2018年8月31日
多くの方が、生き物を自分のペットのエサにするという動機を非難する投稿をされています。
まとめ・終わりに
今回、2018年8月28日に、栃木県で起きたインコとハムスターの万引き事件について取り上げました。生き物を万引きすることも言語道断ですが、それ以上に驚いたのは、万引きした理由が「飼っている猫のエサにするため」というものだったことです。
今の猫の飼育法では、猫の食事はキャットフードが基本です。今回の事件は単なる万引き事件という以上に、生き物の命を軽視しているという側面を感じました。ぜひ、こうした事件は2度と起こらないことを願うばかりです。
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