掛川花鳥園で池田はなえ氏のハシビロコウ木彫り作品が7/20~8/31まで展示
2019年7月20日~8月31日の間、静岡県にある掛川花鳥園にて、池田はなえ氏の木彫りのハシビロコウが展示されます。「『木彫りのふたばちゃん』inファンタジーの世界」という作品タイトルで、作品モデルとなった掛川花鳥園のふたばちゃんと瓜二つの作品を鑑賞することができます。
【『木彫りのふたばちゃん』inファンタジーの世界】の概要
- 作品タイトル:『木彫りのふたばちゃん』inファンタジーの世界
- 開催場所:掛川花鳥園(入口右手側の世界のフクロウ展示)
- 最寄駅・アクセス:JR掛川駅(南口より徒歩約12分)
- 開催期間:2019年7月20日(土)~8月31(土)9:00~16:30(休日は17:00まで)
- 入場料:1200円(掛川花鳥園の入場料のみ)
池田はなえ氏はインコを中心とするペットバードの木彫り作家
池田はなえ氏はインコやオウム、文鳥などの飼い鳥メインに木彫りの彫刻作品を製作されている作家です。
以前、東京・代官山にあるギャラリーにて、これまで製作した作品を集めた作品展「ゆかいな木彫りのインコたち」の展示会が開催されました。
展示会を訪ね、池田はなえさんが製作された作品を鑑賞しましたが、どれも本物のインコやオウムみたいで、今にも動き出しそうな印象でした。
※上記の記事で、「ゆかいな木彫りのインコたち」の鑑賞レポートを紹介しています。
ハシビロコウの木彫り作品を中心に展示
今回、掛川花鳥園で開催される「『木彫りのふたばちゃん』inファンタジーの世界」は、木彫りのハシビロコウの作品を中心に据えた展示会です。
ハシビロコウをメインにした展示ですが、その他にも以下の小型のインコやフィンチが展示されています。
- セキセイインコ
- オカメインコ
- コザクラインコ
- ボタンインコ
- ウロコインコ
- 文鳥
- キンカチョウ
このハシビロコウの木彫り作品のモデルになったのが、掛川花鳥園で暮らしているハシビロコウのふたばちゃんです。
このふたばちゃんをモチーフに製作された池田はなえ氏の木彫り彫刻は、ルミネが主催する公募型コンテスト「LUMINE meets ART」で準グランプリを受賞されました。
ルミネ新宿で展示されていたハシビロコウの木彫り作品を鑑賞しましたが、本物のハシビロコウと見間違えるほど、ハシビロコウのふたばちゃんが再現されていました。
作品の背景ストーリー
今回の『木彫りのふたばちゃん』inファンタジーの世界を展示にあたり、作者の池田はなえ氏より作品の背景ストーリーを教えていただきました。
午後のひととき。ふたばのすむ庭には、たくさんの鳥さんたちがやってくる。
ふたばは一人でのんびり過ごしたいけれど、みんなはふたばのことが大好き。
足元にはウロコインコがお腹を見せて甘えている。
キンカチョウは木の下に隠れてくつろいでいる。
文鳥はオカメインコに何かを話している。その様子を見ているセキセイインコ。
ボタンインコは花の香りを楽しみ、コザクラインコは無邪気に遊んでいる。
そして今、ふたばはみんなを見守りながら笑っている。
今日もここは優しい時間が流れている。
池田はなえ氏よりメッセージ
池田はなえ氏から開催にあたり、メッセージもいただきました。
『今回の展示はふたばちゃんの住む庭をイメージしたファンタジー作品になります。
ふたばちゃんの他に小鳥さんを10羽展示します。
見る角度や方向によっていろいろな表情をしてくれますので、是非楽しんでください。
上から見ると鋭い眼光ですが、下から見るふたばちゃんは笑っているように見えます。』
まとめ・終わりに
今回、2019年7月20日より掛川花鳥園にて展示されている、ペットバード木彫り作家の池田はなえ氏の「『木彫りのふたばちゃん』inファンタジーの世界」を紹介しました。
掛川花鳥園で暮らしているハシビロコウのふたばちゃんをモデルにした木彫りのハシビロコウの作品は、瓜二つのようなリアルな作品です。
ぜひ、ハシビロコウのふたばちゃんと作品を見比べて鑑賞してみてください。
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