【第2回公判10/9】インコ虐待犯・坂野嘉彦への厳罰を求める署名活動にご協力ください!
2019年7月に名古屋市でインコを虐待した動物愛護法違反で逮捕された坂野嘉彦に対し、厳罰を求める署名活動が行われています。ぜひ多くの人々の声を名古屋にある裁判所に届けるため、署名活動を紹介したいと思います。
※坂野嘉彦の公判日が2019年9月11日(水)に決定しました。ぜひそれまでに、ご署名をお願いいたします。
※2019年9月11日(水)に初公判が行われました。第一回では終わらず、第2回公判が10月9日(水)に行われます。ぜひ、第二回公判に向けた、Webと紙の署名をお願いします。
※2019年10月18日追記 10月18日(金)に名古屋簡易裁判所より坂野嘉彦に対し罰金20万円の判決が言い渡されました。
坂野嘉彦がインコ虐待で逮捕
2019年7月18日に、インコを虐待した動画や画像をTwitterにアップしていた坂野嘉彦(34・無職)が、動物愛護法違反の罪で逮捕されました。
坂野嘉彦は、まだ幼鳥のセキセイインコやオカメインコに数々の残虐非道な虐待を行い、多くのインコの命を奪いました。
※インコ虐待事件の経緯については下記の記事でまとめています。
動物虐待では執行猶予付または罰金刑が大半
坂野嘉彦が警察に逮捕され、動機や供述内容に偽りが含まれるものの、本人もインコを虐待したことを認めています。そのため、次に裁判所による公判に進みます。
しかし、残念ながら、動物愛護法違反のほとんどは執行猶予付きや罰金刑などで、懲役刑の実刑判決は出ていません。
今回の坂野嘉彦の公判は、通常の地方裁判所ではなく、簡易裁判所で行われます。実刑が出る可能性は極めて低く、罰金刑になる可能性が高いです。
坂野嘉彦に対し厳罰を求める署名活動
そうした状況を受け、坂野嘉彦に対して厳罰を求める署名活動が行われています。署名活動にはWeb上でできる署名と、嘆願書を裁判所に送付する署名の2種類があります。
Webと紙それぞれどのように署名を行うか紹介します。
Webによる署名の場合(※募集再開)
Webの場合、オンライン署名サービス「Change.org」にて署名の呼びかけが行われています。
※Webによる署名も募集が再開されています(2019年9月24日追記)
署名サイトでインコ虐待犯・坂野嘉彦に対し、厳罰化を求める署名活動が行われています。
残念ながら、現行の動物愛護法の罰則が軽く、実刑判決の可能性は極めて低いです。
署名による声を検察庁に届けましょう!
名古屋地方検察庁: インコ虐待犯坂野嘉彦の厳罰を求めます!
https://t.co/WPle9wc9Kl— インコ生活 (@inkolife) August 5, 2019
署名は下記事項を入力し「賛同」ボタンを押すと完了です。Web上で完結するため、簡単に署名活動を行うことができます。
紙の書類による署名の場合(追記あり)
紙の書類についてはWebに比べると少し手間がかかる反面、裁判所にダイレクトに届くため効果が期待される署名です。
インコ虐待犯坂野嘉彦に懲役刑を求める署名にご協力ください。嘆願書はこちらのURLからダウンロードできます。添付画像に詳しい説明があります。よろしくお願いいたします。https://t.co/zS0L5Z3WUBhttps://t.co/LX5E8rrLKn#拡散希望#署名活動#インコ虐待pic.twitter.com/1VhrVwRDlP
— オオちゃん (@18319o) August 5, 2019
こちらは有志の愛鳥家の方が裁判所に提出できる嘆願書のフォーマットを作って下さいました。以下の手順で、嘆願書を送ることができます。
- 嘆願書フォーマットを印刷
- 氏名、住所を記入し、印鑑を捺印
- 以下の送付先に郵便で送付
送付先
- 住所:〒460-0001 愛知県名古屋市中区三の丸1-7-1
- 宛先:名古屋簡易裁判所刑事係書記室(御中)
※住所についてその後正しい情報が発信されたため追記しました。
第1回の公判手続期日までに嘆願書を提出する必要があります。紙の嘆願書を提出する場合は、お急ぎください。
(2019年8月9日追記)坂野嘉彦の公判日が9月11日に決定
未確定だった坂野嘉彦の公判日が確定しました。2019年9月11日の午前10時より、名古屋簡易裁判所で行われます。
坂野嘉彦の 公判日決定しました!
9月11日 午前10時です。
名古屋簡易裁判所です。— 空と月音 (@9m5WXfudNNOFajL) August 9, 2019
簡易裁判所は、特別な罪の場合を除き、基本的に罰金刑の判決が下されてしまいます。
署名や嘆願書送付を行っても、判決が厳罰になる可能性は低いかもしれません。
しかし、坂野嘉彦がたくさんのインコを残虐な手口で虐待し、死に追いやったことは罰金刑では軽すぎます。
坂野の行為の罪深さをしっかり裁判所にアピールする必要があると考えます。
(2019年9月11日追記)初公判で起訴内容を認める
2019年9月11日(水)に名古屋簡易裁判所で、坂野嘉彦の初公判が行われました。罪状としては、動物愛護法違反の罪に問われました。
坂野嘉彦は検察の起訴内容に対し、「その通りでございます」と罪を認めました。
裁判を傍聴された方が裁判の様子をSNSで紹介されていました。
インコ虐殺犯 #坂野嘉彦 初公判 傍聴記録
期日 9月11日
時間 午前10時00分
事件名 動物の愛護及び管理に関する法律違反
被告人 坂野嘉彦
法廷 902号当初1時間の予定の初公判は弁護側による証拠資料への反証の希望があり、被告人質問 論告求刑は行われず第2回公判日を決定して20分程での閉廷となった pic.twitter.com/Q8Rv9GWZjU
— SPYDER@富山連続殺猫事件 厳罰を望む嘆願署名協力お願いします (@YotamonX) September 11, 2019
第2回公判が10月9日(水)に開催
弁護側が検察や裁判所の証拠資料に対し、反証を求めたため、第二回公判が行われることになりました。
第2回公判は、2019年10月9日(水)13:30に行われるとのことです。それまで、再び厳罰化を求める署名を名古屋簡易裁判所に届けようと活動が行われています。
SNSでは、署名活動の影響が出ている可能性があると推測されている意見も見受けられました。
ぜひ、前述で紹介した紙の署名方法で、皆さまの声を裁判所に届けましょう。
※Webによる署名活動はすでに募集終了になっています。
まとめ・終わりに
今回、インコ虐待犯の坂野嘉彦が簡易裁判所での公判になり、罰金刑の可能性が高まったことを受け、厳罰を求める署名活動が行われていることを取り上げました。
様々な方法で多くのインコを苦しめて命を奪った坂野嘉彦には実刑判決が妥当です。しかし、現状のまま公判が進むと、罰金刑になる恐れがあります。
坂野嘉彦には犯した罪に対し、相応の罰を受けてもらわなければなりません。そのために、Webと紙の署名活動にご協力ください!
(2019年10月18日追記)名古屋簡易裁判所が罰金20万円の判決!
動物愛護法違反の罪で公判中だった坂野嘉彦ですが、10月18日に名古屋簡易裁判所が罰金20万円の判決を言い渡しました。
ディスカッション
コメント一覧
この記事を読んで犠牲になったインコちゃんの苦しみ、悲しみが
とてもつらい思いがたまらなく、容疑者が憎くてたまりません!
厳罰にとの活動私もやり方わからず、此方で賛同させていただきます。
二度と起きてはならない!購入の入り口が安易すぎるのも命を引き受けるには
安易ではないでしょうか。集合住宅では鳴き声あるもの、また鳥獣を禁止されているにもかかわらず購入し、鳥の生態がわからず飼い始めて飼えないとか
悲劇は全て小さい大事な命にいきます。そのあたりにも言及してほしい。
救出された生きてたインコちゃんは、管轄警察署に聞くとすでに引き取られて
いました。多数の問い合わせがあったそうです。
坂野が二度と購入させないため顔写真をショップとかに送る活動とか出来ないかなどは
私も調べたいと思います。
>ぴぴまま様
コメントありがとうございます。
ご賛同いただき感謝いたします。
おっしゃる通り、現状誰でも簡単に小鳥や生き物をペットショップで入手できることも虐待事件が起きる原因となります。
そうした点においても、今回の事件を起こした坂野容疑者がお迎えできないよう、手配しておくことは大切だと思います。
将来的には、罰則の厳罰に加え、今の入手しやすい状況についても改善する必要があると考えています。
ぜひ、今後とも連携して活動させていただければと思います。
この男、坂野嘉彦は人としてクズだ!!。この次は女児に手を掛ける。