第16回バード&スモールアニマルフェア2019の参加レポート

鳥イベント,鳥レポート

2019年8月3,4日に開催されたバード&スモールアニマルフェアの会場に設置された看板

2019年8月3日(土)、4日(日)の2日間にわたって平和島の東京流通センターで開催された、バード&スモールアニマルフェアに参加してきました。毎年恒例の黒瀬ペットフードのシード100円詰め放題サービスや、セミナー、企業ブースの出展、インコなどの飼い鳥の展示を堪能してきました。

 

第16回バード&スモールアニマルフェアの概要

  • 開催場所:TRC東京流通センター
  • 最寄駅:東京モノレール・流通センター駅(徒歩1分)
  • 開催日時:2019年8月3日(土)、4日(日)10時~18時(4日は17時まで)
  • 入場料:当日券1500円(前売券1100円、優待券1300円)
  • 主催:日本小鳥・小動物協会

第16回バードアンドスモールアニマルフェア2019のチラシ・フライヤー

今回のバード&スモールアニマルフェアは、初日の8月3日(土)に参加してきました。

 

オカメインコのセミナーを受講

バード&スモールアニマルフェアでは、専門家や識者によるセミナーが2日間とも開催されています。

2019年の第16回バード&スモールアニマルフェアのセミナー1日目の内容

今回8/3(土)13時の「オカメインコの楽しみ方」に参加しました。講師の方は愛知県で小鳥の直売店「鳥トウ商店」を営んでいる藤松勝康氏です。

セミナーでは主に以下の内容について、1時間程度講演されました。

  • オカメインコを飼うのに必要なケージのサイズ
  • オカメインコの食事
  • オカメインコの繁殖の方法

バード&スモールアニマルフェアのセミナー藤松勝康氏の「オカメインコの楽しみ方」

オカメインコのケージのサイズ手乗りの場合の場合は、基本的に大きい方がよいとのことでした。一般的には幅・奥行が45cmサイズのケージが多いが、一日の大半を放鳥できる場合は35cmのケージでも構わないとのことでした。

ただ、繁殖させる場合は、生まれた雛含め6羽近くの鳥が1つのケージで暮らすことになるので、タタミ一畳分のサイズのケージが望ましいとのことでした。

藤松氏は長年にわたって繁殖を行ってこられたので、繁殖について非常に詳しく解説されました。

 

コンテストでたくさんの飼い鳥や小動物が展示

バードアンドスモールアニマルフェアでは、「インターナショナル小鳥・小動物コンテスト」が開催されています。

バード&スモールアニマルフェアの鳥・小動物コンテストの展示の様子・雰囲気

カナリヤやキンカチョウなどのフィンチや、セキセイインコや色々な種類のインコ、ホンキバタンなどのオウムに加え、ウサギやハリネズミなどの小動物が展示されていました。

ワカナインコやミミグロボウシインコなど珍しいインコが出展されていました。

2019年の第16回バード&スモールアニマルフェアに展示されていた珍しい種類のインコ「ワカナインコ」

2019年の第16回バードアンドスモールアニマルフェアに展示されていた珍しい種類のボウシインコ「ミミグロボウシインコ」

 

インコの触れ合いコーナーが人気で長蛇の列

会場には手乗り鳥ふれあいコーナーと大型鳥の展示コーナーの2か所あり、毎年同様どちらも長い行列ができるほどの盛況ぶりでした。

2019年の第16回バードアンドスモールアニマルフェアではインコなどとのふれあいコーナーに長蛇の列ができるほどの人気

オカメインコなどのポピュラーな種類から、コガネメキシコインコやシモフリインコなどのコニュア、オキナインコなどと触れ合うことができました。

 

創作鳥グッズコーナーも充実

バード&スモールアニマルフェアは、基本的にケージやフード、おもちゃなどの鳥用品の出展が中心ですが、創作鳥グッズを出展するブースも設けられています。

通常の鳥イベントでは鳥と同伴はNGですが、バードアンドスモールアニマルフェアでは鳥一緒に出展が可能です。そのため、多くの鳥作家の方が愛鳥と一緒に出展されていました。

鳥作家さんが出展している鳥グッズを見ながら、一緒にブースにいるオカメインコなどの愛鳥の様子を見れるのは他の鳥イベントにはない楽しみでした。

 

黒瀬ペットフードのシード詰め放題は大好評

今回も飼い鳥・小動物に関する企業ブースで人気だったのが、黒瀬ペットフードです。

黒瀬ペットフードの名物シードやペレットの詰め放題サービス

黒瀬ペットフードでは、毎年バード&スモールアニマルフェアでシードの詰め放題サービスを行っています。1回100円で「国産 小鳥の主食」を袋一杯に詰められるので、愛鳥のお土産にもピッタリです。

詰め放題では、黒瀬ペットフードが販売しているペレット「ネオフード」の詰め放題もありました。こちらはシードよりも袋が小さいですが、それでも十分詰めることができました。

その他にも小鳥や小動物の副食がゲットできる射的や、今年から「粟穂釣り」も用意され、子連れの家族から多くの来場者に人気でした。

 

出展ブース紹介

黒瀬ペットフード以外にも、オーストラリアで製造しているペレット「ベタファーム」や、国産ペレットを販売するメーカーも出展していました。

2019年の第16回バードアンドスモールアニマルフェアでオーストラリアのペレット「ベタファーム」が展示

中でもリトルバードセレクションを販売するイースターでは、くじ引きが好評でした。そうしたブースではたくさんのサンプルが配られて、愛鳥へのお土産になりました。

さらに、三晃商会から幅40cm越えのステンレスケージ「イージーホームステンレス40」が出展されていたりと、小鳥メーカーなどが新商品を発表していました。

第16回バードアンドスモールアニマルフェアで三晃商会のブースで展示されていたイージーホームバード ステンレス40

 

まとめ・終わりに

今回、2019年8月3日に開催された第16回バード&スモールアニマルフェアに参加してきました。

2017年、2018年と参加してきましたが、セミナーからインコの展示、企業の出展ブースなど一日中楽しめるイベントでした。

毎年楽しみにしている黒瀬ペットフードの詰め放題サービスは、今回はシードに加え、ペレットのネオフードも挑戦しました。どちらも非常にオトクでした。

2020年も第17回バード&スモールアニマルフェアの開催も楽しみにしています。ぜひ、ご興味ある方は、来年8月上旬のスケジュールを空けておいてください!