インコの留守番は何日まで(1泊・2泊)?飼い主が旅行や外出でお出かけできる期間

インコお世話

飼い主が旅行や外出で家を空ける時、インコなどの愛鳥はどれくらいの日数お留守番できるでしょうか?正直、寂しがり屋のインコにとって、飼い主がいないと寂しいと感じます。そのため、できるだけ、一緒に過ごしてほしいと思いますが、ごはんやお水などインコの生活環境の面から、何泊までなら留守番できるかご紹介したいと思います。

 

旅行や外出で留守にする時の選択肢

インコやオウム、文鳥などの愛鳥を飼っている愛鳥家も、旅行や外出で家を空けなければいけない時があります。そうした場合に飼い主がとる選択肢としては、以下の3つがあります。

  1. ペットホテルに預ける
  2. 鳥の扱いに慣れた友人に預ける
  3. お家でお留守番してもらう

インコが留守番できるのは何泊まで?

1週間以上の長期間の場合は、ペットホテルや友人に預ける必要があります。今回は短期間のお出かけの場合に、3つ目の愛鳥にお家でお留守番してもらう方法について考えます。臆病な性格の愛鳥にとって、自宅で留守番するのは、ペットホテルや友人宅に預ける方法に比べ、ストレスは小さいメリットがあります。

 

インコは基本的に寂しがり屋

ただ、インコなどの愛鳥は、基本的に寂しがり屋です。特に1羽飼いなどで飼い主にベッタリな場合は、留守中にとても寂しい思いをします。信頼する飼い主がいないのは、愛鳥にとって大きなストレスです。できるだけ一緒にいてあげることが愛鳥にとって、幸せだと考えます。

インコは寂しがり屋で、飼い主がいないと寂しい

 

食事・水などお世話の面で留守番可能な日数

しかし、旅行や外出などのお出かけで、どうしても外出しないといけない場合があります。行先的に一緒に連れて行くことも難しいことが多いです。インコの食事やお水などのお世話の面で、何泊までならインコにお留守番してもらうことができるでしょうか?

結論としては、インコに留守番してもらえる日数は、1泊程度です。それ以上になると、与えたシードやペレットなどの食事やお水が傷むことがあり、悪くなった食べ物をインコが口にする可能性があります。特に夏場は気温が高く、食べ物が傷みやすいため、要注意です。

鳥の食事・エサの主食「シード」

冬場であれば、十分な食事とお水をお世話しておけば、2泊までお留守番できるという意見もあります。しかし、突然の体調不良など、何が起こるか分からないので、1泊を超える留守番できるだけ控えることをオススメします。2泊以上になる場合はペットホテルや友人に預けるようにしましょう。

 

インコに留守番してもらう際の注意点

インコにお留守番してもらう場合の注意点をいくつか紹介します。

  1. 出発直前に食事や水などのお世話を行う
  2. シードやペレットが空にならないよう、普段より多めに入れる
  3. エアコンなどで適切な温度管理を行う
  4. 寂しさを紛らわすため、テレビやラジオの活用も

十分な食べ物と水を用意し、適切な温度管理を行い、さらに飼い主がいない寂しさを解消する工夫を行いましょう。

インコに留守番をさせる時はエアコンなどで適切な温度管理

 

まとめ・終わりに

今回、飼い主が旅行などで外出する場合に、飼っているインコが留守番可能な日数について紹介しました。基本的にはインコの留守番は1泊(1日)が限度です。それ以上家を空ける場合はペットホテルや友人に預けることを検討しましょう。

インコに留守番してもらう場合は、以下の3つをしっかり行うことが大切です。

  1. 十分なごはん・水
  2. 適切な温度管理
  3. 寂しさを紛らわす退屈対策

インコを留守番させるときは十分なごはんとお水を用意する

ただし、インコは寂しがり屋なので、飼い主と1日会えないと非常に寂しさとストレスを感じます。1羽飼いのベタ慣れの子は特に留守番がストレスになりやすい傾向があります。インコを飼った責任として、できるだけ一緒に過ごせるようにしてあげましょう。