インコの鼻(鼻孔)が見えている種類と隠れている種類を調査(全25種)
インコの中には鼻が見えている種類と、羽に覆われて見えない種類の2通りに分けることができます。
今回、鼻が露出しているインコと隠れているインコ、どちらが多いか調査してみました。
目次
インコの鼻がむき出しor隠れている違いの理由
インコの鼻の見た目は、以下のように2種類が分かれています。
- セキセイインコのようにむき出しになっている
- コザクラインコのように羽で隠れている
一般的にセキセイインコやオカメインコのような乾燥した地域に暮らすインコは鼻孔が露出しています。
その一方、コザクラインコなどの雨が多い地域で生息しているインコは羽毛で鼻孔が隠れていると言われています。
鼻孔が見えている種類と見えていない種類どちらが多い?
では、鼻孔が見えているインコと、隠れているインコではどちらのほうが多いのでしょうか?
今回、飼い鳥でも馴染みのあるインコ25種類について鼻孔の露出状況を調査してみました。
※調査にあたっては、鼻が隠れている個体や鼻が見えている個体がそれぞれ発見した場合は、鼻が隠れている種類にカウントしています。
鼻が見えているインコ
- セキセイインコ(オーストラリア)
- オカメインコ(オーストラリア)
- アキクサインコ(オーストラリア)
- ビセイインコ(オーストラリア)
- ナナクサインコ(オーストラリア)
- ダルマインコ(アジア)
- コセイインコ(アジア)
- ヨウム(アフリカ)
- トウアオオハネナガインコ(アフリカ)
- ネズミガシラハネナガインコ(アフリカ)
- ムラクモインコ(アフリカ)
- サザナミインコ(中南米)
- マメルリハ(南アメリカ)
- ウロコインコ(南アメリカ)
- コガネメキシコインコ(南アメリカ)
- ナナイロメキシコインコ(南アメリカ)
- クロカミインコ(南アメリカ)
- シロハラインコ(南アメリカ)
- ズグロシロハラインコ(南アメリカ)
- アケボノインコ(南アメリカ)
鼻が隠れているインコ
- オオハナインコ(オセアニア)
- ワカケホンセイインコ(アジア)
- コザクラインコ(アフリカ)
- ボタンインコ(アフリカ)
- オキナインコ(南アメリカ)
鼻の見た目はどちらが多かった?
調査の結果、インコの多くは鼻が露出している方が多かったです。
鼻が羽に隠れているのは、今回有名なコザクラインコやボタンインコに加え、オキナインコやワカケホンセイインコ、オオハナインコの5種類でした。
それに対し、鼻がむき出しだったインコは20種類ほど確認できました。主にオーストラリアや南米のコニュアの鼻が露出していました。
まとめ・終わりに
インコの鼻の見た目について、鼻孔が露出している種類と隠れている種類どちらが多いか調査してみました。
今回の調査した25種類では、鼻孔が露出している方が多かったです。
ただ、大型のオウムなどは調査対象外でしたが、隠れている種類も何羽かいたので、調査対象を増やしてまた調べてみたいと思います。
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