【2019年版】ことりカフェ巣鴨のレポート!フィンチと過ごすバードルーム体験がオススメ

鳥カフェ,鳥スポット,鳥レポート

ことりカフェ巣鴨の外観・看板の様子・雰囲気

東京・巣鴨にある鳥カフェ「ことりカフェ巣鴨」を体験してきました。これまでオープン直後の2016年12月と、2017年春に訪れて以来、約2年ぶりにことりカフェ巣鴨でしたが、以前よりもパワーアップしていました。特にバードルーム体験では、フィンチたちとの至福の時間を過ごすことができました!

※オープン当初のことりカフェ巣鴨の体験レポートはこちら↓

オープンした「ことりカフェ巣鴨」を体験レポート~文鳥やキンカチョウををゆったりと堪能

 

ことりカフェ巣鴨の行き方・アクセス

ことりカフェ巣鴨は、JR巣鴨駅または、都営地下鉄三田線の巣鴨駅が最寄り駅です。JR巣鴨駅からのことりカフェ巣鴨へのアクセス方法を紹介します。

  1. JR巣鴨駅の改札を出て、まっすぐ進んで、正面口に向かいます。
  2. 大通りに出るので、正面信号を渡り、右折して、巣鴨地蔵通り商店街を目指します。
  3. 商店街の入り口まで来ると、右手側に「すがもんのおしり」がありますが、さらに商店街を進みます。
  4. とげぬき地蔵があるお寺「高岩寺」まで進むと、左手側に「永楽堂」の黄色い看板が見えます。
  5. この看板の手前にある路地へ左折し、30m程度進むと、「ことりカフェ巣鴨」があります。

ことりカフェ巣鴨の外観・看板の様子・雰囲気

JR巣鴨駅からの所要時間、徒歩で10分程度でした。KOTORICAFEと文鳥2羽とキンカチョウ1羽が描かれた看板が目印です。

 

ことりカフェ巣鴨はオープンから2周年

ことりカフェ巣鴨は2016年12月23日にオープンし、2周年を迎えました。

ことりカフェ巣鴨2周年祝いのフラワー(ゆとり屋さんより)

先日1月9日に行われた「いいインコフェス」の際に、ことりカフェ巣鴨を運営されるバードモアの方に、「オープン当初よりも試行錯誤を重ね、パワーアップしているから、ぜひ体験してほしい」とのお言葉をいただきました。そこで、早速久しぶりのことりカフェ巣鴨を体験してきました。

 

ことりカフェ巣鴨の店内の様子・雰囲気

ことりカフェ巣鴨の店内は、以前訪ねた際とは大きくは変わっていません。店内の中央部に大きなガラス製のバードルームがあり、それを囲むようにカフェ席が用意されています。

ことりカフェ巣鴨の内装・内観の雰囲気、巨大ガラスのバードルームの様子

座席には、通常の椅子席とソファー席の2種類があります。ソファータイプの方がくつろぎやすいですが、ややバードルームから離れた場所に設置されています。それに対して、通常の椅子の席は、バードルームに面した場所に設置されています。まったりとくつろぎたい人にはソファー席、ことりカフェ巣鴨のフィンチたちをじっくり眺めたい人には椅子席がオススメです。

 

ことりカフェ巣鴨のバードルームで暮らすフィンチの種類

ことりカフェ巣鴨では、2016年オープン当初に在席していたフィンチは、①文鳥、②キンカチョウ、③十姉妹の3種類でした。それが、2周年を迎えた2019年にはさらに色々な種類のフィンチがバードルームで暮らしていました。

  1. 文鳥
  2. キンカチョウ
  3. 十姉妹
  4. コキンチョウ
  5. カノコスズメ
  6. カナリア
  7. ヒノマルチョウ

ヒノマルチョウとコキンチョウ、十姉妹

さらに、バードルーム内でフィンチたちの繁殖も行われ、卵を産み、孵化したヒナが成長して、大人の成鳥として暮らしているそうです。

 

オカメインコやシロハラインコも在籍

ことりカフェ巣鴨には、フィンチ以外にインコも在籍しています。

ことりカフェ巣鴨の看板鳥、オカメインコのピヨ彦くん

オカメインコのピヨ彦くんは、看板鳥として、アクリルケージ内で暮らしていました。お昼過ぎの訪問だったため、少し眠そうにしていました。

ことりカフェ巣鴨のシロハラインコはレジの裏で生活中

シロハラインコのすぎちゃんは、レジの裏の出窓部分で暮らしています。お店の外からも、すぎちゃんの様子を観察できます。

 

フィンチたちを眺めながら優雅にカフェ

ことりカフェ巣鴨の醍醐味は、フィンチたちを眺めながら、優雅なカフェタイムを過ごせることです。

ことりカフェ巣鴨で注文したアイスカフェオレ

紅茶やコーヒーなどのドリンクを楽しみながら、ふと横を見ると、小鳥たちが大きなバードルームで楽しそうに過ごしているのを眺めることができます。

キンカチョウが、数羽集まって、何か話し込んでいたり、

ことりカフェ巣鴨のキンカチョウの3羽の群れ

コキンチョウと十姉妹が設置された豆苗を美味しそうについばんでいるのを観察したり、

コキンチョウと十姉妹がおいしそうに豆苗を食べている様子

カノコスズメが2羽で仲良く枝に並んで佇んでいたりします。

カノコスズメが2羽で仲良くならんでたたずんでいる

色々な種類の鳥が思い思いに過ごしている姿を見ると、ゆったりとした時間を過ごすことができます。これは、鳥カフェの中でも最大級のバードルームがあり、フィンチ中心なことりカフェ巣鴨ならではです。

また、今回は注文していませんが、ことりカフェ巣鴨はフードメニューも充実しています。オムライスやピザ、ミネストローネやクラムチャウダーなどの料理も注文でき、ランチタイムなどの食事もオススメです。

 

至福のひと時を過ごすバードルーム体験

鳥が好きな人、特にフィンチ系の小鳥が好きな人にぜひ試してほしいのが、ことりカフェ巣鴨名物の「バードルーム体験」です。料金は5分500円ですが、100円プラスすると10分になります。5分はあっという間なので、10分600円のコースがオススメです。

バードルームに入る前にまず、手の消毒を行います。その後、店員の方からフィンチたちの食事であるシードが入ったケースを受け取り、鳥たちが過ごす部屋に入室します。

通常ガラス越しでしか眺めることができない小鳥たちを直に眺めることができます。かなり人にも慣れているので、静かに近づけば、かなりの距離から観察ができます。

ことりカフェ巣鴨のバードルーム内の椅子の上でたたずんでいるシルバー文鳥

椅子の背もたれにたたずむ文鳥やツボ巣の中の様子をのぞき込んだりすることができます。

ことりカフェ巣鴨のバードルーム体験でコキンチョウを間近で観察・撮影

コキンチョウの綺麗な羽の色も直に見ることができて、とても美しかったです。

さらに、オススメなのが入室の際ももらったシードを手のひらに乗せてみると・・・

バードルーム体験での餌やり体験でフィンチたちが手のひらに

フィンチたちが手に乗ってきて、ごはんを食べにきてくれます!主にキンカチョウと十姉妹が中心ですが、コキンチョウや時には文鳥も来てくれます。フィンチのゴハン体験の動画はTwitterでも好評でした。

手の平に数10gの重さの小鳥たちがやってきて、ごはんを食べてくれるこの体験は、本当に至福の時間でした。気づけば、あっという間に10分が経過してしまうほどでした。

ことりカフェ巣鴨に来たら、バードルーム体験は絶対にオススメです

 

まとめ・終わりに

今回、東京・巣鴨にある鳥カフェ「ことりカフェ巣鴨」を訪ねてきました。ことりカフェ巣鴨にはオープン当初と2017年に行って以来でしたが、そのころとは在籍する鳥の種類や、バードルーム体験なども追加され、非常にパワーアップしていました。

色鮮やかなフィンチを中心にたくさんの小鳥に囲まれて過ごす時間は、とても居心地がよく、癒されました。そして、バードルーム体験でキンカチョウや十姉妹、コキンチョウが手に乗ってごはんを食べてくれた体験は、2019年で最も幸せなひとときでした。

ぜひ、そんなことりカフェ巣鴨で、小鳥を眺めながら優雅な時間を過ごし、バードルームで小鳥と幸せな体験をしてみてください。