【2019年版】掛川花鳥園レポート!インコ・ペンギンなど鑑賞できる鳥類まとめ

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静岡県掛川市にある掛川花鳥園の入り口の看板

2019年2月2,3日に掛川花鳥園でことり万博2019が開催されました。ことり万博では鳥グッズを楽しめるだけではなく、掛川花鳥園の鳥たちを鑑賞したり、バードショーを楽しむことができます。今回、掛川花鳥園で鑑賞できる鳥について紹介したいと思います。

※ことり万博2019のレポートはこちら↓

ことり万博2019の初日参加レポート!鳥グッズ・鳥フードに囲まれた、鳥まみれな一日

 

掛川花鳥園の概要

掛川花鳥園は、静岡県掛川市にある花と鳥をメインにしたテーマパークです。2018年にトリップアドバイザーによる外国人に人気の動物園・水族館のランキングでは、5位にランクインするほど、訪日外国人にも人気のスポットです。

  • 住所:静岡県掛川市南西郷1517
  • 電話番号:0537-62-6363
  • 営業時間:平日9:00~16:30、休日9:00~17:00
  • 入場料:大人1200円、小学生550円、幼児無料
  • 駐車場:無料

 

掛川花鳥園へのアクセス・行き方

今回、東京から新幹線を使って掛川花鳥園を訪ねました。東京駅からこだまに乗車して、掛川花鳥園の最寄り駅であるJR掛川駅に向かいます。所要時間はおよそ1時間40分(100分)程度でした。

JR掛川駅南口の外観

掛川花鳥園は駅の南側にあるので、南口に出ます。目の前に直進できる道をまっすぐ進んでいきます。途中、高架下のトンネルがありますが、入り口のところに掛川花鳥園の看板が設置されています。

掛川花鳥園に向かう途中のトンネル前に看板

さらに道なりに前進していくと掛川花鳥園に到着します。

静岡県掛川市にある掛川花鳥園の入り口の看板

JR掛川駅から掛川花鳥園までのアクセスはおよそ15分くらいでした。

 

掛川花鳥園の温室で暮らすインコたち

掛川花鳥園は、大きく屋外エリアと屋内エリアに分かれています。屋内エリアはガラス張りの温室になっており、暖かい地域に暮らす鳥たちが過ごしています。

掛川花鳥園のコガネメキシコインコにエサやり

一番数が多いのが、南米原産のコガネメキシコインコです。何十羽ものコガネメキシコインコが群れで暮らしています。園内を群れで一斉に飛翔する姿はとても壮観でした。

100円で購入できるおやつを買うと、このように手に乗ってきて食べてくれました。

掛川花鳥園のウロコインコへのエサやり体験

同じく南米のコニュア、ウロコインコもおやつを食べに来てくれました。二羽で仲良く美味しそうに食べている姿がかわいかったです。

掛川花鳥園の色変わりのコガネメキシコインコ

さらに、とても珍しい色変わりのコガネメキシコインコも見つけました。通常コガネメキシコインコは翼や尾羽が緑色なのですが、その部分も黄色で、ほぼ全身が黄色やオレンジ色の羽で覆われています。

掛川花鳥園のメスのオオハナインコ

オオハナインコの♀も発見しました。バードスタッフの方によると、手に乗ってくることはないそうですが、おやつを持っていたら、ここまで近くに寄ってきてくれました。全身の赤い羽と一部の青い羽のコントラストが美しいです。

 

2018年に仲間入りしたミヤマオウム

2018年には新しいオウムとして、オーストラリア原産のミヤマオウムが仲間入りしました。

掛川花鳥園のバードショーに参加するミヤマオウム

非常に知能が高いオウムで、掛川花鳥園で毎日行われているバードショーにも参加していました。煙突に入った鍵を取り出すという高度なバードトリックを披露しました。

 

色々な種類のエボシドリが在籍

さらに掛川花鳥園には色々な種類のエボシドリが在籍しています。エボシドリは頭の上にある冠羽が特徴的な鳥類です。

ギニアエボシドリ

こちらはギニアエボシドリです。おやつを持っていたところ、手に乗ってきてくれました。リビングストーンエボシドリとそっくりですが、頭の羽に違いがあります。

掛川花鳥園のアカガシラエボシドリ

掛川花鳥園で暮らす他のエボシドリとしては、赤い頭部の羽と、大きな瞳が特徴的なアカガシラエボシドリがいました。クチバシも鮮やかな黄色で、胸部は緑色の羽で、尾羽に近づくほど青色になります。とてもカラフルなエボシドリです。

 

オオハシとチュウハシも

掛川花鳥園には大きなクチバシが特徴的なオニオオハシがいました。

掛川花鳥園のクチバシが特徴的なオニオオハシ

前回、掛川花鳥園を訪ねた時は、ケージの中にいて上手く写真が撮れませんでした。今回は外でのびのびと暮らしていました。

チャミミチュウハシ

さらに、オニオオハシよりも一回りサイズが小さいチャミミチュウハシも掛川花鳥園で発見しました。お腹の中央に鮮やかな赤色の羽が生えていて、クチバシにまるで歯のように見える模様が入っているのが特徴です。

 

掛川花鳥園の名物鳥ハシビロコウのふたばちゃん

掛川花鳥園で最も有名な鳥といえば、「動かない鳥」として有名なハシビロコウのふたばちゃんです。

鋭い目つきが特徴のハシビロコウのふたばちゃん

鋭い目つきと表情がとても印象的です。ただ、動かない鳥と言われますが、掛川花鳥園のふたばちゃんはかなり動くのが特徴です。

掛川花鳥園のハシビロコウのふたばちゃんのひょうきんな表情

別アングルから撮影したところ、少し笑っているような表情が撮影できました。

 

屋外で生活するエミューや白鳥、そしてペンギン

掛川花鳥園の屋外エリアには、こどもたちが遊べるスペースに加え、エミューが暮らす牧場があります。

掛川花鳥園のエミュー

エミューはオーストラリア原産の鳥で、ダチョウ、ヒクイドリに続く、3番目に大きい鳥です。高さは人間ほどはありませんが、ガッチリとした身体で、とても迫力がありました。しかし、よくよく顔を見てみると可愛らしい表情をしています。

また、白鳥の池には、白鳥やカモ、アヒルなどの水鳥たちが生活していました。

さらに、ペンギンプールにはペンギンたちが楽しそうに泳いでいる姿を観察できました。

掛川花鳥園のペンギン

1日2回あるごはん体験では、積極的に魚をもらおうとしてきます。あまりの勢いにプールの水が周りに飛び散るほどでした。

 

その他にも色々な種類の鳥たち

その他にも掛川花鳥園には色んな種類の鳥たちが暮らしていて、まさに鳥好きにとって楽園と言えるテーマパークでした。

ハイイロコクジャク

掛川花鳥園のイワシャコ

掛川花鳥園のワライカワセミ

 

まとめ・終わりに

今回、掛川花鳥園で鑑賞できる鳥類について紹介しました。インコからオウム、ハシビロコウやエボシドリ、ペンギンやエミューなど小さい鳥から大きな鳥まで色々な鳥を眺めることができる、鳥好きにとってまさに天国のような鳥スポットでした。

今回、ことり万博と一緒に楽しみましたが、全部の鳥をじっくり鑑賞するには時間が全然足りませんでした。ぜひ、一日じっくり掛川花鳥園を楽しんでみて下さい。