インコ用ペレットのKaytee(ケイティー)まとめ~exactシリーズは鳥種ごとに配合を調整
インコ用総合栄養食のKaytee(ケイティー)は、鳥用品店やネット通販でも手に入れやすいペレットです。
ケイティーのイグザクトシリーズのペレットは着色タイプ・無着色タイプがあり、鳥の種類ごとに配合成分を変えているのが特徴的です。
今回ケイティーのペレットについてまとめてみたいと思います。
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ケイティー(Kaytee)のペレットの歴史
インコ用のペレットを製造・販売するケイティー社の設立は非常に古いです。
会社HPとWikipediaによると、今から150年以上前の1866年にケイティーの前身となる組織を設立しました。
元々はペット用のフードメーカーではなく、穀物や飼料事業を営んでいました。
それから1920年代にハト用の飼料を販売するようになり、鳥や小動物の食材の製造を開始しました。
1940年ごろより野鳥や愛鳥用の食事を販売するようになりました。
ケイティーのペレットはHPによると、25年以上前に誕生したとあり、非常に長い歴史を持つペレットメーカーです。
ケイティーのペレットの特徴
ケイティーのペレットの特徴としては、鳥種やサイズに応じて、ペレットの成分の配合量が変化していることです。
ケイティーのHPでは、鳥の種類によって必要となる栄養量が異なるという考えから、小型インコと中型インコ、大型インコではペレットに配合されている栄養価が違います。
ケイティーは着色タイプと無着色タイプの2種類のペレットを販売していますが、着色タイプも人工のものではなく、天然の着色料が用いられています。
さらに、ケイティーのペレットにはいずれにも「オメガ3脂肪酸」が含まれています。
このオメガ3脂肪酸には脳、目、心臓機能を向上させる効果があると言われています。
ケイティーのペレット「イグザクトシリーズ」は5種類
ケイティーのペレットで日本で主に発売されているのは、exactシリーズの5種類です。
1.レインボー パラキート&ラブバード
2.レインボー コカティール
3.レインボー パロット&コニュア
4.レインボー ラージパロット
5.ナチュラル オカメインコ
「ナチュラル オカメインコ」は無着色タイプのペレットですが、それ以外のレインボーは着色タイプとなっています。
上記に加え、ヒナや幼鳥用のパウダータイプのペレットも発売されています。
※(2024年1月追記)無着色ペレットであるexactシリーズのナチュラルオカメインコは日本への輸入が止まっており、現在入手できない状態です。
ケイティーのペレットの粒の大きさは?
ケイティーのペレットの粒の大きさですが、商品情報を調べたところ、以下のようになっています。
- ナチュラル オカメインコ:直径約2mm
- レインボー パラキート&ラブバード:直径約2mm角の粒状と約5mmの花形
- レインボー オカメインコ:直径約2mm角の粒状、約5mmの花形、長さ約2.5cmのスティック状ペレット
- レインボー パロット&コニュア:直径約15mmの花形、約7mmの円形型
- レインボー ラージパロット:直径約15mmの花形、約30mmのスティック型
ナチュラルタイプがどの種類でも食べられるように最も小さいサイズになっています。
レインボータイプは鳥種ごとにサイズが大きい粒が混ざるようになっています。
まとめ・終わりに
今回、アメリカのペレットメーカー、Keytte(ケイティー)が製造・販売するペレットを紹介しました。
ケイティーは着色タイプと無着色タイプの2パターンのペレットを販売していますが、着色タイプは鳥種に応じて配合成分を変えているのが特徴的です。
見た目も可愛らしいペレットなので、鳥たちも楽しみながら食べることができるかもしれません。
ペレットの中でも歴史が長く、日本の鳥専門店でも取り扱いがあるので、一度試してみてください。
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