小鳥用シーツ「BIRD SHEET」のメリット解説!新聞紙よりフンの様子がチェックしやすい

2021年9月4日インコお世話

小鳥用シーツ「BIRD SHEET」のメリットは、新聞紙よりフンの様子がチェックしやすく、水分も通さない

インコや文鳥を飼育している愛鳥家の多くは、ケージの底じきに新聞紙を敷いています。

最近、新聞紙ではなく底じき専用の小鳥用シーツが販売されています。

小鳥用シーツ「BIRD SHEET」が新聞紙よりも優れているメリットを解説します。

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ケージの底じきに敷くのは新聞紙が一般的

ケージで暮らしている飼い鳥がフンをするため、ケージの底部分に敷き物を用意しておかないと、掃除が大変です。

これまでインコや文鳥を飼育するためのケージの底じきとして敷くのは新聞紙やチラシが一般的でした。

基本的に底じきには1日で多量の糞がたまることもあり、毎日交換しなければなりません。

新聞紙やチラシは購買していれば毎日入手できるため、気軽に利用でき、また軽く交換しやすいという利点があります。

そのため、今でも多くの愛鳥家が新聞紙をケージの底じきとして敷いています。

 

新聞購読者の減少で新聞が入手しづらく

しかし、近年は新聞を購読する人は非常に少なくなっています。

ニュースなどの情報はスマホで見るのが当たり前のスタイルになりつつあるためです。

その結果、古新聞がインコや犬・猫といったペット用のトイレシートとして販売されるようになっています。

新聞購読者の減少に伴い、ペット飼育の中敷用に新聞紙がAmazonで発売

新聞紙は紙の中で画用紙よりも大きいサイズで、なおかつ軽さや吸水性も備えているため、古新聞を購入するユーザーも増えています。

 

インコ用底じきとしての新聞紙の欠点

ただし、新聞紙を底じきとして利用する場合にも欠点があります。

1つ目の欠点としては新聞紙には文字や写真が印刷されているため、飼い鳥のフンの様子がわかりにくくなる点です。

インコなどの飼い鳥の健康を見る上で、まず身体への負担がない糞の状態を確認します。

動物病院で普段のインコの様子を見る上でも糞便検査をまず最初に行うところが多いです。

しかし、新聞紙の特にカラーで印刷されているページだと、糞の様子がわかりづらくなります。

そのため、異常のあるフンで、インコの健康に影響が出てたとしても気づけない可能性があります。

2つ目の欠点は新聞紙が水に弱いため、水分が新聞を通過してしまい、底が汚れてしまうことがある点です。

特に尿の割合が多いインコの場合、フンと一緒に多量の尿も排出します。

新聞紙では尿を吸い取り切ることができず、ケージの底が濡れてしまいます。

その場合、敷いた新聞紙の底じきを交換する際に、濡れてしまったケージの底を拭き取る作業は発生し手間が増えます。

 

新聞紙よりも優れた小鳥用シーツ「BIRD SHEET」

フンの状態を見づらくなる点と、水に弱い点のデメリットを解消したのが小鳥用シーツ「BIRD SHEET(バードシート)」です。

インコのケージの底敷きに使う小鳥用シーツ「BIRD SHEET(バードシート)」120枚ホワイト

BIRD SHEETのサイズは370mm×300mmで、小型インコ・文鳥用のケージの底じきに使用できる大きさです。

小鳥用シーツのBIRD SHEETは、新聞紙のように文字や写真がなく、無地でフンの状態を確認しやすくなっています。

また、表面が水分を吸収する素材になっていて、裏面がラミネート加工で水分を通さないようになっています。

尿やフンに含まれる水分はシーツでとどまってくれるので、シーツを交換するだけでよく、ケージ掃除の手間が省けます。

小鳥用シーツ「BIRD SHEET(バードシーツ)」の商品説明

※ただし、小鳥用シーツを敷いた場所以外に落ちたフンの清掃は必要です。

120枚入りで1日に1回交換する計算で120日利用でき、1日あたり10円程度のコストで済むためリーズナブルです。

 

小鳥用シーツの色は3種類ーオススメはホワイト

小鳥用シーツ「BIRD SHEET」のカラーは全部で3種類あります。

  1. ホワイト(白色)
  2. グリーン(緑色)
  3. ピンク(桃色)

好きなカラーを選べるようになっていますが、オススメはホワイトのBIRD SHEETです。

ラインナップの3色の中で白が最もフンの状態を観察する上で見やすいからです。

 

小鳥用シーツは小型インコ・文鳥用ケージが対象

便利な小鳥用シーツですが、サイズが37cm×30cmというサイズのため、小型インコや文鳥用のケージが対象となっています。

中型インコ用のケージである465オカメやクリアバード40などのサイズには適応していません。

横幅や奥行きが40cmを超える中型サイズのケージでは、小鳥用シーツ1枚では底をカバーすることができません。

そのため、BIRD SHEETはセキセイインコやコザクラインコ用の小型ケージで利用するのがオススメです。

中型インコ用ケージの底じきの場合は、新聞紙の代替として印刷前の新聞紙があります。

新聞紙を購読していない人向けの印刷前の無地の新聞用紙

新聞紙用の紙ですが、印刷されていないため、フンの様子が確認しやすいです。

ただし、通常の新聞紙同様に水分には弱いので、底を汚したくない場合は、複数枚重ね合わせたりしましょう。

 

まとめ・終わりに

今回、インコが暮らすケージの底じきにオススメな小鳥用シーツ「BIRD SHEET」を紹介しました。

一般的にはケージの底じきには新聞紙を利用しますが、昨今新聞を購読される方が少なくなっています。

さらに新聞紙の場合、文字や写真でフンの状態が確認しづらい、水に弱いというデメリットがあります。

BIRD SHEETは表面が水分を吸収する素材で裏面がラミネート加工なので水分を通さず、無地なのでフンの様子が見やすいです。

今のところ、サイズとしては小型インコ・文鳥用ケージの37cm×30cmのものしかありませんが、セキセイインコやコザクラインコのケージのサイズに合う場合はオススメです。

インコのケージの底敷きに使う小鳥用シーツ「BIRD SHEET(バードシート)」120枚ホワイト