【放送後追記】10/5の仰天ニュースでオカメインコが登場!大病の女性の人生を変えたエピソード

2021年10月5日鳥メディア

2021年10月5日放送予定の日本テレビ系列「世界仰天ニュース」でオカメインコが登場!

本日2021年10月5日(火)19:00より、日本テレビ系列で放送予定の「ザ!世界仰天ニュース 秋のスペシャル」にオカメインコが登場します。

リー・フラウメニ症候群と呼ばれるガンの一種と宣告された女性が、1羽のオカメインコと出会い、人生を大きく変えたエピソードが再現映像として放送されます。

※迷子のオカメインコのエピソードが放送されたので、放送内容を記事に追記しました!

 

世界仰天ニュースとは

日本テレビ系列「ザ!世界仰天ニュース」は、世界各国で起こった様々な事件や事故などをドキュメンタリー形式の再現VTRで紹介するテレビ番組です。

日本テレビ系列「世界仰天ニュース」の画像(公式HPより引用)
「世界仰天ニュース」公式HPより引用

毎週火曜日の夜21:00より放送されています。

中居正広さん、笑福亭鶴瓶さんが出演され、実話を元にしたドキュメンタリー映像を見て、MCとしてコメントするスタイルです。

 

2021年10月5日は4時間スペシャル

通常のザ!世界仰天ニュースは、1時間枠の放送時間ですが、2021年10月5日は4時間放送のスペシャル回です。

「食の危険&あの凶悪事件の真実に迫る!秋の4時間スペシャル」というタイトルで19時から23時まで放送されます。

タイトルの通り、食べ物やダイエットに関するドキュメンタリーが多く放送予定です。

※放送開始時間が通常と異なるため、ご注意下さい。

 

オカメインコと病気を宣告された女性のエピソードも放送

そうした仰天ニュースのエピソード映像の1つに、ある女性とオカメインコとの出会いのドキュメンタリーが放送されます。

「どこから来た?不思議なインコの真実」というタイトルで、2020年6月に都内で暮らしている女性がオカメインコと出会うエピソードです。

「どこから来た?不思議なインコの真実」というエピソードで、オカメインコと病気の女性との出会いエピソード
「世界仰天ニュース」公式HPより引用

2020年6月。都内でご主人と2人暮らしをしていたある女性は、医師から「リー・フラウメニ症候群」であると宣告された。20歳の頃から幾多の大病を繰り返してきた彼女は「早く死んで楽になりたい」とネガティブになっていた。そんな時1羽のオカメインコと出会い、この出会いが彼女の人生を大きく変える。

公式HPに掲載された写真に、警察官の方が写っていることから、ペットショップなどでお迎えではなく、迷子のオカメインコであると推測されます。

 

「リー・フラウメニ症候群」とは?

「リー・フラウメニ症候群」というのは、遺伝関係を持つ家族の間でがんを多発する遺伝症候群の一つです。

難病情報センターによると、リー・フラウメニ症候群は以下のように定義されています。

リー・フラウメニ症候群の定義:発端者が45歳以前に肉腫と診断され、かつ一度近親者に45歳未満に診断されたがん患者があり、かつ一度もしくは二度近親者に45歳未満のがん患者あるいは年齢を問わない肉腫患者がある。

世界での報告は400家系に満たないほどの非常にレアな遺伝的な異常による病気です。

 

オカメインコが女性にもたらしたのは?

1年ほど前の2020年に「リー・フラウメニ症候群」を医師から宣告された女性は、その影響か元々多くの病気を繰り返してきました。

医師からの宣告やこれまでの病気からネガティブになっていた女性の元にやってきたオカメインコ。

肩に乗っているオカメインコ

「オカメインコが女性の人生をどのように変えたのか?」、仰天ニュースのドキュメンタリーがとても気になります。

 

迷子のオカメインコ・雪ちゃんのストーリー

今回の仰天ニュースでドキュメンタリー映像が放送されるのは、迷子のオカメインコ・雪ちゃんです。

フランス出身の日本でプログラマーとして働いているレミさんが飼っていたのが、オカメインコの雪ちゃんでした。

しかし、2020年に雪ちゃんがベランダから出てしまい、ロストしてしまいました。

迷子になってしまった雪ちゃんを探してレミさんは、中野駅でポスターを貼った看板を掲げて目撃情報を募っていました。

レミさんが必死でオカメインコの雪ちゃんを探している様子がTwitterに投稿され、話題になっていました。

迷子になってしまった雪ちゃんを保護されたのが、仰天ニュースのドキュメンタリーに登場した恵美さんでした。

レミさんとオカメインコの雪ちゃん、恵美さんの奇跡のエピソードはwithnewsに取材記事が掲載されています。

「雪ちゃんが、とうとう帰りました」迷いインコ、探し続けた349日

オカメインコ・雪ちゃんと奇跡の再会を果たしたレミさんが今日の放送について告知を行っていました。

 

【放送後追記】奇跡のインコの真実

仰天ニュースで「どこから来た?不思議なインコの真実」が放送されました。

事前に紹介していた通り、病気を宣告された女性がコンビニで肩に乗ってきたのが、オカメインコでした。

警察に届けると、保健所行きを示唆され、守らなければという思いから保護することを決めます。

カラシくんと名付け、ケージや飼育用品を準備し、さらには寂しくないよう他にもインコを飼い始めました。

迷子のオカメインコであるカラシくんの飼い主を探したものの、見つからないまま1年が経過しました。

毎日迷子探しのページをチェックしていたところ、カラシくんそっくりのオカメインコの写真を発見しました!

カラシくんは鼻の穴が特徴的なのですが、その特徴そっくりでした。

その情報を見ると、コンビニで肩に乗った3日前に迷子になったオカメインコでした。

その飼い主は前述のレミさんという外国人で、中野駅で看板を掲げながら、オカメインコのカラシくんを探していたことを知ります。

日本文化に興味を持ち、2017年に日本に来たレミさんは日本人との交流会に参加するなど交流を深めていました。

しかし、新型コロナウイルスでそうした交流会が中止になり、孤独感を感じるようになったときにお迎えしたのがオカメインコの雪ちゃんでした。

あるとき雪ちゃんを肩に乗せたままベランダに出てしまい、カラスの鳴き声に驚いた雪ちゃんをロストしてしまいました。

雪ちゃんを見つけられるよう、その日は屋上で一夜を過ごしましたが、残念ながら雪ちゃんは戻ってきませんでした。

その後、前述の通り、必死に捜索をしていたものの、見つからず、1年が経過していました。

そんなときに女性からレミさんにオカメインコの雪ちゃんの写真が届きました。

1年間面倒を見た女性はカラシくん(雪ちゃん)を手放したくないものの、レミさんのことを考え、連絡を取ったのです。

レミさんは女性の自宅を訪ね、女性の肩に乗っていたカラシくんに手を近づけると、手に乗りました。

そっと口を近づけると、唇にキスをしてくれて、雪ちゃんはレミさんのことを忘れていませんでした。

その様子を見て、レミさんにカラシくんを返す決心をしました。

その後、女性は治療に前向きに取り組んだ結果、腫瘍が小さくなっているとのことです。

今も女性はレミさんのオカメインコ・雪ちゃんと定期的に会っているそうです。

ドキュメンタリーを見て、石原さとみさんは「自分を大事にしてくれる人は、動物も生き物もわかる」とコメントを述べられました。

 

大切な愛鳥を迷子にしないために

今回の仰天ニュースの再現VTRでは、飼い主のレミさんがオカメインコの雪ちゃんを肩に乗せたまま、不注意にもベランダに出ていました。

翼で空を飛べるインコや文鳥などの飼い鳥は、人間が行けない場所に簡単に飛んでいき、ロスト・迷子になる恐れがあります。

慣れているからといって、キャリーなどで隔離しない限り、ベランダや外に出るのは控えましょう。

下記の記事で飼い鳥の迷子対策をまとめていますので、そちらもご参照ください。

インコの迷子対策まとめ~愛鳥のロストを防止するための注意点を解説

今回の仰天ニュースの迷子のオカメインコ・雪ちゃんが戻ってきたことは、奇跡とも言えることで喜ばしいことです。

しかし、そもそも愛鳥を迷子にさせないことが飼い主の責務なので、迷子にならないよう心がけましょう。

 

まとめ・終わりに

今回、2021年10月5日(火)の夜19時から放送される日テレ「ザ!世界仰天ニュース」でオカメインコのエピソードが放送されることを紹介しました。

人生で何度も病気にかかり、さらに「リー・フラウメニ症候群」を宣告され、ネガティブな気持ちになっていた女性が、1羽のオカメインコと出会ったことで人生が大きく変わったエピソードです。

インコと暮らしがもたらした不思議なノンフィクションストーリーを、ぜひご視聴ください。

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