インコの水浴びまとめー必要な理由と効果、オススメの頻度・方法

2016年12月5日インコお世話

インコの水浴び

インコは水浴びが大好きな子が多いです。時には水浴びがしたいがために、ケージに設置している水のみ用の水入れでも水浴びを試みます。何故、そこまでインコは水浴びをするのか、その理由としては水浴びによる様々な効果・メリットがあります。今回、インコの水浴びについてまとめてみました。

 

水浴びの効果・メリット

インコが水浴びをする効果として2つのメリットがあります。

1.入浴効果

インコにとって水浴びは人間で言うお風呂に入るのに近い行為です。

水浴びをすることで入浴で得られるのと同様の効果があり、寄生虫や汚れ、脂粉を洗い流すことができます。それによって、インコは羽を清潔に保つことが可能です。

野生のインコも、小雨が降り始めると、喜んで雨の中を飛び回り、汚れを落としています。

2.ストレス発散効果

室内で飼育している鳥は野外を自由に飛び回ることができないため、エネルギーが溜まりやすい傾向があります。蓄積されたエネルギーが発散できないことでストレスが溜まり、ストレスによる毛引き症や自咬症などの問題行動に繋がるケースがあります。

水浴びを行うことで、インコのストレスを発散させてあげることができます定期的にフラストレーションを解消することで、毛引き症や自咬症といった問題行動の予防にも効果があると言われています

 

水浴びはいつ、どれぐらいの頻度・回数を実施?

水浴びの頻度は通常は週1回程度と言われていますが、インコによっても個体差があります

水浴びが好きで、毎日でも水浴びしたいインコもいれば、水浴びが嫌いなインコもいます。しっかりインコが水浴びを好んでいるか観察して、どれぐらいの頻度がベストか見極めましょう。

季節が夏で暑い日が続く場合、少し頻度を増やすとよいです。通常の水浴び以外に、インコがケージに設置している小さな水いれで水浴びを試みる場合、そのインコは水浴びが不足していると感じています。そういった行動をする場合は、回数を増やしてあげましょう。

 

水浴びの方法

水浴びの方法は様々な方法がありますが、大きく分けると以下の二種類です。

1.容器を用いた水浴び

インコの水浴び

容器を使った水浴びは、インコが自由に水浴びをすることができるので、オススメです。ただ、水浴びをするとかなり広範囲に水が飛びます。濡れても大丈夫な場所か、水浴びをする準備をしましょう。

用意する器・水槽は、「底が深すぎない」、「インコがすっぽり入れるサイズ」の広めの浅い容器を用意してあげましょう。

インコの水浴びの様子

2.スプレーによる水浴び

スプレーによるインコの水浴び

スプレーによる水浴びは、容器を使った水浴びと比較すると、それほど準備や手間がかからず、羽についた汚れやほこりを洗い落とすことができます

ただ、スプレーによる水浴びは、人間の入浴で言うと、シャワーに当たります。人間でもシャワーよりもお風呂に入る方が入浴効果は高いので、やはりストレス解消は容器を用いた水浴びがよいと考えます

※中にはスプレーの方が好きなインコもいます。

3.バードバスでの水浴び

また、小型インコ用になりますが、ケージに取り付けることができるバードバスという水浴びができる飼育用品も発売されています。

セキセイインコやコザクラインコなどの小型インコならば、ケージに入ったまま水浴びができる便利な飼育用品です。

 

水浴びで気を付けるべき注意点

インコに水浴びをさせる場合は、必ず水を使用しましょう。

冬で気温が低いからと言って、お湯で水浴びするのはインコには危険です。なぜなら、お湯で水浴びをするとインコの羽にある油分も流れ落ちてしまいます。結果、インコの羽が持つ保温能力も低下し、体温低下の原因になります。

絶対にお湯は使用せず、水を使いましょう。ただし、季節上、水が冷たい場合は、冷たいと感じない程度の温度にしてあげましょう。

 

まとめ・終わりに

インコにとって水浴びは野生でも実施している行動です。水浴びによって羽についた汚れを落として、羽を清潔に保ちます。さらに水浴びの行為によって、ストレスを発散することができます。

水浴びの注意点としては、お湯を使わないことです。羽の油分が取れてしまい、保温能力が低下します。水浴びする際には常温の水を使用してください。

インコが不満を抱え、問題行動に走らないよう、フラストレーションを解消させてあげましょう。